腰痛予防のストレッチ

症例・症状腰痛・ぎっくり腰坐骨神経痛背中・腰下半身

 

腰痛の原因は、個人によって様々です。

 

そのため一概に、これをやれば大丈夫と言い切れるものでもないのですが、その中でもオススメのストレッチをご紹介します。

 

特に、中学生・高校生のお子さんで、腰痛で悩まれている方は必見です!

 

部活などを頑張っていて、腰が痛くなる子供が少なくないのが現状です。

 

中には、病院で、『腰椎分離症』『腰椎すべり症』と診断される子もいます。

 

 

では、そんな痛みを和らげるには、どうしたらいいのでしょう?

 

 

こういった症状が出ている場合、太ももの裏(ハムストリングスという)の筋肉が硬くなっていることが、とても多いのです。

 

 

筋肉は、疲労すると硬くなる性質があります。

 

そのため、練習後のストレッチが十分に行われていなければ、疲労は蓄積し、筋肉はどんどん硬くなっていきます。

 

太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)は、骨盤につながっているため、この筋肉が硬くなると、カラダを捻る動作が制限されます。

 

その状態で、『投げる』『打つ』などの動作をすると、無理やり腰が捻られるため、痛みにつながるのです。

 

 

つまり、ハムストリングスの柔軟性を取り戻すことが、腰痛改善の第一歩となります。

 

 

 

次のように行います。

 

①しゃがんだ状態で足首を握ります。

ハムスト①.JPG

 

 

②胸と膝をくっつけた状態で、膝を伸ばしていきます。

 

③最大に伸びたところで5秒間キープ(やりすぎは逆効果!反動もつけないで!)

ハムスト②.JPG

 

④これを5回繰り返します

 

 

 

朝晩、一日2回やってください。

 

 

これなら、腰に負担をかけることなくストレッチができます。

 

4週間続ければ、変化にびっくりしていただけると思います。

 

 

膝を伸ばしたままでの、前屈動作(お辞儀をする格好)は、腰の痛みが悪化するので、注意してくださいね!