今回の症例は、内臓機能の低下に対してのアプローチについてです。
この方は、いつもは腰痛治療のために、定期的に来院していただいていますが、この日は、いつもより胃が疲れているということでした。
飲み会が続いたのが影響しているようです。
内臓の疲れなどが、反応として出やすい背中を触診すると、パンパンに張っていました。
こういう症状には、お 灸 がオススメです。
この日は、いつもの腰痛治療に併せて、お灸での施術を行いました。
お灸は、熱さを感じるくらいがちょうど良いです。(我慢しすぎると、火傷をするので要注意!)
反応を確認しながら、ツボ(胃の特効穴)にお灸を据えました。
施術後、胃の調子を伺うと、スッキリしてきたということでした。
背中の張りもなくなっていました。
この方は、お灸は初めてでしたが、気に入っていただけたようです。
背中が張ってつらいという方、胃の疲れはありませんか?