よくご質問を受けるのが、『冷やした方がいいのか、それとも、温める方がいいのか』という問題。
この2つで悩まれたことはありませんか?
これ、その時の症状によって対応が異なるので、むずかしいですよね。
でも、次のことを理解しておけば、なんとなく判断できるようになりますよ。
ぎっくり腰のように、急に起こった激痛 → 冷やす
疲れてくると鈍痛がする
朝起きると痛いが、動いていると楽になる → 温める
お風呂に入ると楽になる
この違いは炎症があるか、無いか。
激痛の場合には、患部に炎症が起きていますので、冷やして炎症に対処します。
それとは異なり、慢性的な鈍痛などは、筋肉の硬さが原因なので、温めて筋肉の血行を良くする必要があるのです。
炎症がある時には、お風呂で湯船に浸かって温めると、悪化するので要注意!!
ホッカイロなどで温めることもいけませんよ。
では、冷やす場合、何で冷やすのがいいか?
ぎっくり腰などの激痛の時は、保冷剤(アイスノンなど)を使ってください。
20分ほど患部を冷やし続けると、痛みも和らいでくるはずです。
(もちろん、これで痛みが無くなるわけではありませんよ)
そして、その後も安静が大切です。
冷やすか、温めるか・・・。
よく分からなければ、テソラ治療院にご相談ください。