【カバンの持ち方】と【腰痛】の関係

症例・症状ブログ

普段、カバンの持ち方はどんなかんじでしょうか。

 

多くの方は、カバンの持ち方が決まっています。

 

例えば、ショルダーバックの場合

①肩から斜め掛けにする

②肩に掛けて、そのままおろす

のどちらですね。

 

そして、ほとんどの方は、どちらの肩にかけるかも決まっていますよね。

 

先日来院された男性もそうでした。

 

【腰痛】が主訴で来院されました。

 

前にお辞儀する動作が一番痛いようでした。

 

で、確認すると、肩の高さが左右でずいぶん違います。

左の肩が高くなっていました。

 

お話を伺うと、ショルダーバッグを左肩に掛けるようにして持っているようです。

右にすると持ちづらいから、決まって左!

 

これは腰痛に関係してそう!と思ってチェックすると、やはり、肩の負担をとることで腰痛が楽になります。

だから、まず、施術で肩甲骨のまわりの筋肉にアプローチ。

それらの筋肉の負担のかかっているとことをほぐしてあげると、肩の高さもずいぶん左右差がなくなりました。

 

すると、前にお辞儀する動作も、痛みなくできるようになりました。(^^)/

 

 

この方の場合、カバンの持ち方が、さらに身体の歪みを作っていました。

ですから、また、同じように左でカバンを持っちゃうと、癖が通りに・・・。

 

これからは、リュックの方がいいかもしれませんね。

 

今回のように、腰痛の原因が腰以外にあることも少なくありません。

 

いろいろマッサージや整体・鍼灸に通っているが、痛みが改善されないというのは、そもそもアプローチする場所が間違っているからかもしれませんよ。

 

そういう方は、一度ご連絡ください。

お待ちしております。