ふくらはぎの痛みと膝蓋靭帯炎【シンスプリント オスグット】 

症例・症状膝痛下半身

 

今回は、卓球をしている高校生の症例です。

 

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 ふくらはぎの痛みと、膝の痛みを訴えての来院です。

 

(両脚とも痛いようですが、左側がより強く痛みがでます。)

 

 

 数週間前から、 とふくらはぎに痛みを感じるようになったようです。

 

 

 それをかばっていたら、膝にも痛みが出てきたということでした。

 

 

 

 

 

ふくらはぎを触診で確認すると、ヒラメ筋が硬くなっています。

 

 

走って痛くなるのも、この場所のようです。

 

 

ランニングやジャンプなどの繰り返しはこの筋肉に負担をかけるため、この筋肉は硬くなっていきます。

 

 

ふくらはぎがつるなんて場合も、この筋肉のケースが多いです。(夜中につった経験はありませんか?)

 

 

 

 

 

また、膝の痛みは、膝のお皿(膝蓋骨)の下にある膝蓋靭帯に出ていました。

 

 

 どちらの部位も、中・高生のスポーツ障害の代表格です。 

 

 

 

 

 

まずは、ふくらはぎの痛みに対しての施術です。

 

 

基本的には、過度に硬くなった筋肉(ヒラメ筋)をほぐすことが必要です。

 

 

少し時間はかかりますが、しっかり筋肉をほぐします。

 

 

ほぐれると、痛みもなくなりました。

 

 

 

 

 

続いては、膝の痛みの改善です。 

 

 

施術の前に、痛みをチェックすると・・・。 すでに痛みが無くなっていました。 

 

(詳しい解説は、ここでは省略します。)

 

 

こういうケースはよくあります。

 

 

ふくらはぎ(ヒラメ筋)のストレッチ方法を教えて、この日は終了です。

 

 

 

 

 

それから、一週間後に来院してもらいました。

 

 

その間、ほとんど痛みは出なかったようでした。

 

 

触診しても、前回のようには硬くなっていません。

 

 

これで、二週間後に控えている、インターハイ予選にも間に合いそうです。

 

 

ストレッチは、続けましょうね!!

 

 

 

 

 

 補足

この後のインターハイ、団体で全国3位に!!

 

初出場でのこの快挙。

 

おめでとう!!