ベンチプレスで背中が痛くなる原因

名古屋市千種区本山の整体・マッサージ、テソラ治療院です。

「背中が痛い」という訴えで来院される方の中に、意外な原因が隠れていることがあります。
今回は、筋トレのベンチプレスが背中の痛みを引き起こすメカニズムについて、実際の症例をもとにお伝えします。

 

症例:20代男性・週5のベンチプレスで背中を痛めた

数ヶ月前からダイエット目的で筋トレを始めた20代の男性が来院されました。

知識がないままとりあえずベンチプレスを開始。
体重も落ち、胸や腕に筋肉がついてきてモチベーションが上がっていた矢先、背中に痛みが出始めました
痛みをこらえて続けていたものの、だんだん悪化し、やむなくトレーニングを中断。
そうして当院を受診されました。

問診で詳しく伺うと、週5日、ベンチプレスのみを続けていたことがわかりました。

 

なぜ痛みが出たのか?2つの問題

① 休息をとっていなかった

トレーニング・栄養・休息は三位一体です。
どれが欠けてもいけません。
休まずトレーニングを続けると、筋肉はどんどん凝り固まっていきます。

② 同じ筋肉ばかり鍛えていた

ベンチプレスは胸や腕の「前側の筋肉」を鍛える種目です。
前側ばかりを鍛え続けると、大胸筋・前鋸筋が過剰に強くなり、肩が内側に巻き込まれ、肩甲骨が外に開いた姿勢になります。

筋肉の発達にアンバランスが生じると、ケガや痛みに直結します。

 

「前を鍛えているのに、なぜ背中が痛い?」

ここが多くの方が不思議に思うポイントです。

私たちが動くとき、筋肉は縮む筋肉と伸びる筋肉がペアで働いています

たとえば肘を曲げるとき——

  • 上腕二頭筋(力こぶ)が縮む
  • 上腕三頭筋が伸びる

これと同じように、肩甲骨が外に開いた状態では——

  • 前鋸筋(脇の下)が縮んでいる
  • 菱形筋(背中)が引き伸ばされている

そして体の特徴として、痛みが出ることが多いのは縮んでいる筋肉ではなく、引き伸ばされている筋肉の側です。

今回の背中の痛みの正体は、引き伸ばされ続けた菱形筋の緊張でした。

 

施術のポイント:ほぐすべきは「前鋸筋」

痛みのある背中(菱形筋)ではなく、原因となっている前鋸筋を丁寧にほぐすことが鍵です。

この方も施術後、背中の痛みはしっかり改善されました。

「まさかベンチプレスが原因だったとは…」と驚いておられましたが、実はよくあるケースです。

再発させないための2つのポイント

しっかり休息をとる(ただし寝るだけでなく、ストレッチやセルフケアも忘れずに)

バランスよく全身を鍛える(前側を鍛えたら、背中も鍛える)

背中の痛みでお困りの方、筋トレと並行してケアもしていきましょう。お気軽にご相談ください。

 

▶背中の痛みについては→【背中の痛み】の症状ページへ

 

側弯症がある大人の腰痛 原因と改善方法

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

 

今回は、【側弯症がある大人の腰痛】についてです。

腰痛の原因もいろいろあります。

今回は、側弯症が影響している腰痛について解説します。

 

側弯症とは

背骨は、まっすぐに連なっている状態が理想的とされています。

しかし、立ち方や座り方、運動習慣などで、背骨の連なりに多少の歪みが生じます。

これは、ほとんどの方に見られる状態で、正常の範囲内です。

 

しかし、成長・発達の段階で、その歪みが強く出てくる方がいます。

レントゲン画像をチェックし、背骨の上下で10度以上の角度がついた場合、側弯症と診断されます。

 

 

 

側弯症の方のなかには、病院で検査したことがない方も少なくありません。

当院に来られる方のなかでも、あきらかに側弯症だと思うのですが、ご本人の自覚が全くないというケースもあります。

 

 

しかし、側弯症だからといって、誰もが腰痛をずっと抱えているわけではありません。

正しい身体の使い方と適切な身体のケアをすれば、腰痛から卒業できるはずです。

 

腰痛の原因

 

では、腰痛になる原因は何なのでしょう。

 

側弯症の方が抱える腰痛の原因として考えられるももの一つに、【立っている時の重心】があります。

簡単にいうと、片側の脚にグッと体重がかかっているということです。

 

本来であれば、二本の脚でバランスよく支えたいところです。

しかし、背骨の歪みが強く出ているために、片側の脚に頼った立ち方になりがちです。

 

このため、片側のお尻や脚の筋肉が慢性的に疲労した状態になります。

疲労した筋肉は柔軟性を失い、腰痛を引き起こします。

 

腰痛を改善するために必要なこと

片側の脚を酷使することが腰痛の原因であるということをお伝えしました。

では、腰痛を改善するするにはどうすればいいかをみていきましょう。

酷使しているお尻・脚のコリをマッサージ

疲労が積み重なったお尻と脚の筋肉は、凝り固まってきます。

その筋肉を、本来の柔軟性のある状態にリセットする必要があります。

 

ストレッチなどでも多少は軽減できますが、リセットするまではいきません。

ここは、信頼できる治療院で施術してらうことをおすすめします。

もちろん、当院でも改善できますから、ご連絡ください。

 

そして、あなたにあったセルフケアの仕方を教えてもらいましょう。

YouTubeを観ながら自己流でやるよりも、的確なアドバイスをもらえるはずです。

 

反対側の脚をもっと使う

せっかくお尻・脚のコリがほぐれても、日常の動作が同じではいけません。

また、すぐに疲労が溜まってしまします。

 

そうならないために、今まで使えていなかった反対側の脚を意識して使うようにしましょう。

そうすることで、疲労の溜まり方が減り、腰痛になりにくい身体になります。

 

『マッサージには通ってるけど、すぐに戻っちゃう』という方は、この意識を取り入れてみてください。

きっと、身体は変化します。

 

気を付ける動作

 

ついつい癖になっている日常動作。

腰痛を改善するために、意識するポイントを挙げてみます。

 

台所で家事をしている時

普段立っている時、あなたはどちらの脚に体重が乗りやすいでしょうか。

きっと、体重のかかりやすい脚は決まっているでしょう。

この時、体重がかかりやすい側の脚が、いつも酷使している側になっていると思います。

 

これを意識して、反対の脚に体重をかけるようにしてください。

 

台所にいる時、レジで並んでいる時、信号待ちをしている時など。

気が付くと、また癖が出ていることでしょう。

 

その都度、直す習慣を身につけましょう。

 

自転車での信号待ち

自転車に乗っている方は、要注意です。

信号待ちをしている時など、止まっている間、片脚で立っていると思います。

 

この時、地面に接している脚は、いつも酷使している側の脚になっているはずです。

自転車に乗る機会の多い方ほど、この影響を受けてしまします。

 

信号待ちのときには、両脚が地面に着くようにしてください。

座ったままでは、両足が地面に着かない場合は、サドルから降りて立つようにするといいでしょう。

 

階段の一歩目

階段を昇る時の一歩目に意識を向けてみてください。

いつも決まった脚から踏み台していると思います。

そして、この時も、いつも酷使している側でしょう。

 

この一歩目を、反対の脚に代えてください。

弱い方の脚を使うので、最初は不安定な感じがすると思います。

でも、これが弱い脚のエクササイズになります。

そして、今まで酷使していた脚の負担を減らすことにつながります。

 

立ち上がる時

床に座っていて、立ち上がる時も同じです。

グッと力を入れて立ち上がりやすい脚は、いつも酷使している側です。

これを意識して、反対の脚で立ち上がるようにしてください。

 

まとめ

側弯症が影響して、腰痛になることがあります。

その場合、脚の使い方を変えることが大切です。

 

どうしていいかわからないという方。

腰の痛みが強いので、みてもらいたいという方。

そんな方は、ぜひご連絡ください。

https://www.te-sora.com/course/shiatsu/

くしゃみをすると腰が痛い ぎっくり腰を予防しよう

名古屋市千種区本山の整体 テソラ治療院です。

今回は、くしゃみをすると腰に痛みが出るという方のセルフケアについて解説します。

くしゃみをすると腰にひびくとか腰に痛みが出るという方は、ギックリ腰予備軍です。

このまま放っておくと、いずれぎっくり腰になる可能性が大です。

では、どうすればぎっくり腰にならずに済むのか。

それは、お腹の筋肉をほぐすことです。

お腹の筋肉で一番イメージしやすいのが『腹直筋』ですね。

シックスパックと言われる、鍛えている人のお腹にあるポコポコした割れている筋肉です。

しかし、腹筋には、『腹直筋』以外に3つあります。

内腹斜筋・外腹斜筋・腹横筋』です。

これらの筋肉は、腰痛を予防するために大切な筋肉として知られていますよね。

『筋肉による自前のコルセット』などと言われたりもします。

そんな大切なお腹の筋肉ですが、いくつかの原因で筋肉の柔軟性が失われることがあります。

その代表例としては、

反り腰などの姿勢の問題

咳を繰り返すこと

があります。

これらの影響で硬くなった筋肉は、正しく腰を保護してくれません。

では、くしゃみに話を戻しましょう。

くしゃみをする時、お腹にグッと力が入る感じはわかると思います。

これは、腹筋に力が入っている証拠です。

意外と知られていませんが、この時、腰にも力が入っています。

一度、試してみましょう。

腰に手のひらを当てたまま、軽くくしゃみの真似をしてみてください。

手を当てている腰の辺りにも、力が入っているのがわかると思います。

このように、本来は、腹筋と腰の筋肉の両方に力が入ります。

しかし、腹筋の柔軟性が失われ、正しく働かなくなると、腰への負担が大きくなってしまいます。

これが、くしゃみで腰が痛くなるメカニズムです。

この状態になれば、ぎっくり腰になるのも時間の問題です。

そうなる前に、セルフケアを行いましょう!

ここでは、腹筋の中でも『腹斜筋・腹横筋』のセルフマッサージの方法を解説します。

①テニスボールを用意してください。

②横向きで寝ます。(両方やりますので、どちらが先でも構いません)

③赤丸のポイントにテニスボールを敷き、体重をのせます。

④ボールを当てたら、そのまま深呼吸を5回ほど行います。

⑤身体の向きを少しずつ変えながら、①~③に向かって繰り返します。

【注意点】

肋骨に当たると危険です。

骨盤の骨に少し当たるくらいをイメージしてやってみてください。

ボールが当たっているが、特に痛くないという場合は、ポイントがずれている可能性が大。

ボールをずらしながら、痛いかも~っていうポイントを見つけましょう。

左右で痛みの感じ方が違う方もいると思います。

その場合は、痛みのある方を重点的にほぐしましょう。

このテニスボールケアを繰り返していると、だんだんほぐれてきます。

数日かけて何度もやってください。

これで、ぎっくり腰を予防しましょう。

足を組みたくなる理由とやめるための方法

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

 

座っているときに、ついつい脚を組んでしまうという方も多いはず。

そんなあなたの脚をつんでしまう理由とその対策についてまとめました。

 

脚を組んでしまう理由と対策

脚を組んでしまう理由はいくつかあります。

・骨盤の傾き

・内もも(内転筋)の弱さ

・心理的な面

などです。

 

今回は骨盤の傾きがどのように関係するかについてみていきます。

 

骨盤の傾き

【骨盤の傾き】には2つの意味があります。

左右の傾き前後の傾きです。

それぞれみていきましょう。

 

左右の傾き

左右の傾きとはこんな感じです。

左側のイラストが正常とすると、右側のイラストは傾いているのがわかると思います。

このイラストは、立った状態を表していますが、座っていても同じことがおこります。

上の図の水色の線がイスの座面とします。

座った時、お尻の底(坐骨)がイスの座面に接しますね。

 

理想は、左側のイラストのように左右が均等に接している座り方です。

しかし、骨盤が傾いていると右のイラストのようになります。

この傾きが、脚を組ませてしまうのです。

 

骨盤の左右の傾きがある場合、脚を組むときに上になる脚は決まっています。

たいてい、傾きの高い側の脚が上になります。

 

脚を組んだときの骨盤の傾きをイメージしてみましょう。

写真

 

写真のように、脚が上になった側の骨盤が高くなります。

そもそも骨盤が傾いていると、脚を組みやすい準備ができているので、つい脚を組みたくなってしまうのです。

前後の傾き

次に、前後の傾きについてみていきます。

イラストは、座っている姿勢を横から表しています。

 

正しい座り方は、左側。

これは、骨盤を立てて座っています。

 

一方で、右側の座り方では、骨盤は後ろに倒れています。

ソファに座っている時や、長時間座っているとどうしてもこういう姿勢になりがちです。

この姿勢になると、脚を組みやすくなります。

 

対策

左右、前後、どちらの傾きがあっても脚を組みたくなります。

では、脚を組む癖を直したいという場合、どうすればいいのか。

 

ポイントは、2つあります。

ウエストをマッサージ】と【骨盤を立てて座る】です。

それぞれみていきましょう。

ウエストをマッサージ

ここでいうウエストとは、具体的には骨盤の上側にある筋肉(腹斜筋・広背筋)のことです。

これらの筋肉が硬くなると、骨盤を上に引き上げてしまいます。

マッサージすることで、左右の傾きを整えていきます。

 

実際にやってみましょう。

①手を写真のようにします。

②人差し指をウエストに押し込みます。

骨盤の骨に少しあたるくらいギリギリを狙います。

押し込む方向は少し下方向です。

③押し込んで3秒キープ。

それを順番に後ろの方まで。

 

この時、ほぐしたいのはいつも脚を組む時に上になる側の筋肉です。

ですが、試しに両側ともマッサージしてみてください。

おそらく、マッサージした時の痛みや感じ方に左右差があるはずです。

マッサージすることで、この差がなくなることを目指します。

 

骨盤を立てて座る

もう1つのポイントは骨盤を立てて座ることです。

左右の傾きが残っていても、これさえ意識していれば脚は組みづらくなります。

 

しかし、骨盤を立てた姿勢を長時間キープすることは大変です。

ソファなど、座るイスによっては、骨盤が倒れた座り方になってしまいます。

そういう時は、クッションを腰に挟んだり、骨盤を立てやすいイスを使うなどの工夫が必要です。

 

それでも脚を組みたくなることはあるでしょう。

そういう時には、【足首で足を組む】ようにしましょう。

そうすれば、骨盤の傾きには影響しません。

 

 

骨盤の傾きを直したい

骨盤を立てようとしてもうまくできない

そんな方は、プロに施術してもらうことがおすすめです。

 

傾きを施術でリセットしてもらってから、それをキープするように意識するようにしましょう。

 

もちろん、テソラ治療院でも施術しております。

得意分野ですので、お任せください。

 

帯状疱疹後神経痛 腰から太ももにかけての痛みを改善

名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院です。

 

今回のテーマは、【帯状疱疹後の神経痛】について。

 

帯状疱疹とは、帯状疱疹ウイルスによって皮膚の痛みや発疹などが起こる病気です。

胸から背中にかけて症状が出ることが多いですが、腰から脚にかけて出る方や、目のまわりに出る方などもいます。

症状の期間には個人差がありますが、赤い発疹は、出てきてから1~2週間で症状が治まることが多いようです。

一方で、神経痛はいつまでも残ってしまう方がいらっしゃいます。

これを、帯状疱疹後神経痛といいます。

 

 

先日、当院にも帯状疱疹の神経痛の方が来院されました。

2度の施術で神経痛がすっかり解消されたので、症例をご報告します。

 

 

50代の女性で、10日前から右のお尻から太ももにかけてピリピリとした痛みが出てきました。

その後、湿疹も出てきました。

病院で帯状疱疹と診断され、痛み止めを服用していましたが、神経痛は治まりません。

 

治療院に来られた時には、湿疹のピークは過ぎていました。

しかし、お尻から太ももの前にかけての神経痛は変わらず出ています。

 

歩いた時や身体を捻ったりする動作など、動くと痛みがさらに強くなります。

しかし、施術をスタートしてから10分ほどすると、痛みが嘘のように消えました。

ご本人もビックリされていました。

 

 

1週間後に2回目の来院。

その間、ほとんど痛みが出ていませんでした。

『あえて言うなら、この日に歩いていたら少し違和感を感じたくらい』ということでした。

以前の痛みを10だとすると、1になっていました。

 

その日も、神経痛を解消するための施術を行いました。

 

それから3週間後に、3回目の来院。

あれから痛みは全く出ていません。

痛みがなくなったことで、予定していた北海道旅行にも行けると喜んでくださいました。

 

正直、帯状疱疹の神経痛を施術したのは初めてでした。

その方にも事前にそれをお伝えしていましたが、少しでも改善できるならと施術を受けてくださいました。

痛みがなくなり本当に良かったです!

 

そもそも、帯状疱疹の症状は免疫力が下がると発症しやすいと言われています。

ストレスを強く感じている方や、慢性的に疲れを感じているという方は要注意です。

 

帯状疱疹後神経痛でお困りの方はもちろん、疲れが取れず免疫力の低下が気になるという方も、一度ご連絡ください。

お待ちしております。

 

【肋間神経痛】脇から胸にかけてピリピリ痛い

尻餅ついて尾てい骨が痛い セルフケアの方法

名古屋市千種区本山の整体・マッサージ【テソラ治療院】です。

今回は、『尻もちをついてから尾てい骨が痛い』という症状についてお伝えします。

尻もちをついた後、いつまでも痛い

尻餅をついてから、尾てい骨がいつもでも痛いという経験をされている方は、意外と多くいらっしゃいます。

 

数日経っても、以下のような痛みが続きます。

 

✔座っていて、座面に尾てい骨が当たると痛い

✔仰向けで寝ようとすると痛い

✔靴下を履こうとすると痛い

などなど。

 

では、いつまでも続く痛みの原因についてみていきましょう。

原因とは

その原因は二つ考えられます。

骨折

原因の一つ目は、尾てい骨が骨折している場合。

これは、痛いですよね。

骨が折れているわけですから。

 

尻もちぐらいで?と思わないでください。

弱い骨なので、当たる角度によっては、折れることもあります。

 

この場合は、一ヶ月以上は痛みが続きます。

 

骨折しているかどうかは、レントゲンが必要です。

整形外科を受診して診てもらいましょう。

 

骨折していた場合、尾てい骨が当たらないように工夫してください。

イスに座る時は、ドーナツ型のクッションを使うといいですよ。

 

筋肉と靭帯が硬くなっている

原因の二つ目は、骨折はしていないけど筋肉や靭帯が影響している場合です。

『整形外科に行ったけど、骨には問題ないと言われた。』という方はこのパターンです。

 

尻餅をついたことで、尾てい骨に強い衝撃がかかります。

骨折をしないまでも、ダメージは大きいのです。

 

 

衝撃がかかると、尾てい骨についている靭帯(仙結節靭帯に負担がかかります。

 

それに伴い、靭帯と関係するお尻の筋肉(大殿筋など)にも同じように負担がかかります。

 

 

これら筋肉や靭帯には、痛みを感じるセンサーがあります。

これが、痛みの原因です。

 

少し難しい内容ですので、サラッと流していただいてもかまいません。

 

簡単にいうと、【骨折していなくても痛みが続くことはある】っていうことです。

 

そして、この場合はセルフケアでも痛みを和らげることができます。

 

セルフケアの方法

ここからは、セルフケアのやり方について解説します。

まずは、簡単なチェック方法から。

 

これはセルフケアをやっていいかのチェックです。

尾てい骨を軽く触ってみてください。

触ってみて痛みがなければ、もう少し強めに押してみてください。

 

押して痛みを感じる場合は、まだ、セルフケアをするのは止めておきましょう。

患部に炎症があるかもしれません。

まだ、しばらく安静にして様子を見る時期です。

 

押しても痛みがない場合は、今からお伝えするセルフケアを実践してみましょう。

 

用意するのは、硬式テニスボールです。

これを使って、靭帯や筋肉をほぐしていきます。

 

①硬めのイスに座ります。

尾てい骨坐骨の間にテニスボールを当てます。

③少し痛みを感じますが、そのままキープ(30秒ほど)

 

どうですか。

簡単ですよね。

 

30秒ほど経ったら、2~3cmボールの当てる位置をずらします。

そして、また同じようにキープします。

 

ボールを当てるポイントは、少し痛みを感じるところです。

それを探しましょう。

 

一方で、痛みが強すぎるのも問題です。

その場合は、自分の体重のかけ方で調整してください。

 

これを毎日、数分間かけてやってみてください。

だんだん尾てい骨の痛みが楽になってくると思います。

 

痛みの出にくい座り方

あと、気を付けたいのは、座り方。

座り方を気を付けるだけで、治るスピードが変わってきます。

 

やってほしいのは、骨盤を立てた座り方です。

 

こうすることで、ダメージを受けた靭帯の負担が減ります。

 

ダメな座り方は、腰が沈んだようにして座ること。

脚を組んでに座ったり、あぐらをかいたりするのは、『ダメ、ぜったい!!』です。

ソファーに座るのも、腰が沈むようになりやすいので、しばらく止めておきましょう。

 

座り方を気をつけながら、テニスボールでほぐしていく

ぜひ、やってみてください。

 

 

妊娠後期 歩くと腰が痛い

名古屋市本山のマッサージ・整体のテソラ治療院です。

 

今回は、妊婦さんの腰痛について。

 

先日、妊娠8ヶ月の方が来院されました。

一ヶ月ほど前から、右腰に痛みを感じるようになりました。

痛みはだんだん強くなってきています。

 

『ココが痛いんです』と指で指していたのは、骨盤の仙腸関節のあたり。

 

デスクワークで長時間座っていても大丈夫。

痛くなるのは、歩いている時です。

あと、キッチンで料理しているときに、横歩きしたときとか。

 

立っている姿勢をチェックすると、完全に右脚に重心がかかった立ち方をしています。

おそらく、これが原因です。

 

この姿勢で立っていると、右側のお尻や太ももの筋肉をメインで使うことになります。

そのため、右側のお尻や太ももの筋肉が疲労し、硬くなってしまいます。

 

これが、仙腸関節に負担をかけています。

 

施術では、右のお尻の筋肉(中殿筋)と太ももの筋肉(ハムストリングス)をほぐし、仙腸関節の負担を和らげました。

すると、先ほどまで痛かった動作が痛みなくできるようになりました。

 

簡単なセルフケアと立ち方のアドバイスをお伝えして、この日は終了です。

出産までの間、こちらでサポートしていきたいと思います。

 

妊娠してお腹が大きくなるにつれ、骨盤周りのトラブルは増えてきます。

腰痛・坐骨神経痛でお困りの方は、ご連絡ください。

 

妊娠中の腰痛 マッサージで改善

腰痛にならない座り方

名古屋市本山の整体・マッサージ テソラ治療院です。

 

今回のテーマは、『腰痛にならない座り方』です。

特に、デスクワークの方長時間運転される方におすすめの内容となっています。

 

腰痛の原因とは

最近はコロナの影響もあり、テレワークの方も増えています。

それに伴い、腰痛を訴える方が増えたように思います。

 

会社では、コピー機の前まで行ったり、トイレに行くために席を立ったりと、意外と動いているものです。

それが、家にいると、一日中パソコンの前で座りっぱなしになります。

 

この座りっぱなしがいけません。

座りっぱなしで、同じ姿勢が続くことが、腰痛を引き起こしています。

 

同じ姿勢が続くとダメな理由

デスクワークをしている時を想像してください。

『1時間以上、同じ姿勢でパソコン作業をしている』なんて当たり前。

動いているのは目と手だけ、という方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

この同じ姿勢を続けることは、特定の筋肉ばかり疲労させることになります。

背中やお尻、首の筋肉などです。

 

疲労した筋肉は柔軟性がなくなり、硬くなります。

これが、いわゆる『コリ』です。

 

立ち上がろうとすると腰が痛くなるのは、その硬くなった筋肉が正しく働いてくれないからです。

 

腰痛にならない座り方

では、腰痛にならないためにはどうしたらいいか。

 

もぞもぞ動くことです。

同じ筋肉ばかりに負担がかからないよう、少しずつ姿勢を変えていきましょう!

 

どれだけ正しいといわれる姿勢をしていてもダメ。

20分もしていたら、筋肉が疲労し疲れてきます。

 

それよりも、深く座ったり、浅く座ったり、背もたれにもたれたりしながら、姿勢を少しづつ変化させましょう。

そうすることで、使う筋肉が少し変わります。

それを繰り返すことで、筋肉も回復する時間ができます。

 

5~10分ごとに姿勢を変化させれば、筋肉の疲れ方は全然違います。

 

時には、お尻のストレッチも兼ねて脚を組んだりしましょう。

もちろん、交互に。

特にやりづらい方を多めにやってみてください。

 

伸びができるなら、それもいいです。

背中が固まっているのが和らぎます。

 

 

立ち上がる前には、少し準備運動をすると、さらに効果的です。

つま先を着けたままで、左右で足踏みをしてみてください。

(貧乏ゆすりのイメージです。)

 

座っていて曲がったままの股関節を、急に動かそうと思っても、身体はすぐに反応できません。

そのため、立ち上がろうとすると、股関節が伸びず、腰が『アイタタタ( ゚Д゚)』となるんです。

 

先ほどの準備運動をすることで、脳にも指令がいきますし、すっと立てるようになります。

ぜひ、やってみてください。

 

繰り返すぎっくり腰・腰痛

 

バレエをやっている小学生の腰痛

テソラ治療院には、腰痛でお悩みの方も多く来院されます。

 

今日は、バレエを頑張っている小学生の腰痛について。

 

小学6年生になる女の子ですが、半年ほど前から「左の腰」に痛みが出ていました。

腰痛に加えて、膝から下に神経痛が出ることもあります。

これも左側です。

ひどい時には、歩いていても神経痛の症状が強く出るそうです。

 

病院では、腰椎すべり症と診断されています。

 

当初は病院でリハビリをしていたようですが、改善せず…。

症状は良かったり悪かったりを繰り返しており、痛みの中、バレエをやっています。

 

特につらいのは、バレエで身体を反らせる動作です。

 

近々コンクールがあるようで、痛みがあっても、練習量は多いとのこと。

なんとか痛みなく踊れるようにしてあげたいですね。

 

 

初診で来られた日は、痛みは少ないようでした。

身体を反らせる動作もそれほど痛みがありません。

 

でも、身体のバランスはかなり崩れていました。Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 

結論から言うと、彼女の問題は二つ。

 

① 立つとき、左脚に重心をかける癖がある。

② バレエの時、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)ばかり使っていて、太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)が使えていない。

 

 

では、①からみていきましょう。

 

理想的な立ち方は、両方の足に均等に重心がかかっている状態です。

腕は後ろに組む必要はありませんが(^-^;

 

 

その左右のバランスが崩れ、どちらかの足に重心がかかるような癖があると、身体は歪んできます。

 

多少の癖は誰もがもっています。

私もそうです。

 

でも、その癖が強くなると、片側の脚やお尻の筋肉ばかり酷使することになります。

その結果、腰痛を引き起こします。

 

彼女は、バレエの時も左脚で立つのが得意のようです。

だから、普段の生活でも、バレエの時でも、ついつい左脚に頼ってしまいます。

 

そのため、左側に負担がかかりやすくなります。

 

これが、彼女の腰痛の一つ目の原因です。

 

 

では、次に②について。

 

バレエでは、ジャンプをすることがあります。

その時に、どの筋肉を使っているかが大切です。

 

理想は、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)だけでなく、お尻の筋肉(大殿筋)や太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)も使っている状態です。

 

でも、彼女は太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)ばかりを使っているようでした。

特に左側です

 

 

レッスンの後、一番疲れるのは、この太ももの前(大腿四頭筋)だそうです。

そこばかり使うので、当然、その筋肉が発達してきます。

本人も、最近太ももが太くなってきたことを気にしていました。

 

大腿四頭筋も腰痛に大きく関係します。

この筋肉が、疲労して柔軟性がなくなることが問題です。

 

 

 

施術でのポイントは、以下の2つです。

 

☑大腿四頭筋をしっかりほぐす

☑神経痛の大元である、腰の調整

 

 

施術後は、身体の歪みも解消しました。

 

あとは、エクササイズも含めて、普段気を付けることをいくつかお伝えしました。

 

 

10日ほどして、二回目の来院でした。

あれから、腰の痛みも、神経痛も出ていないということでした。

 

それから数週間後、彼女のお父さんが来院。

あれから娘さんは、腰痛が出ていないと教えてくれました。(^▽^)/

 

 

バレエに限らず、他のスポーツでも、ケガがつきものです。

残念なことに、一生懸命やればやるほど、ケガをするリスクが出てきます。

 

でも、正しい身体の使い方と、適切なケアを行えば、それを防ぐことができます。

 

テソラ治療院では、スポーツ選手の身体のケアも行っています。

一緒に、痛みが出ない身体づくりを目指しましょう!

 

 

ゴルフをすると足にしびれが出る

【名古屋市の整体 テソラ治療院】 

先日、来院された50代の女性。

 

ゴルフが大好きで、かなり熱心にやっています。

週に数回は練習に行き、ほぼ毎週コースに出ているようです。

 

そのため、慢性的に左の腰に痛みが出ています。

練習の頻度や、練習の内容にもよりますが、常に鈍い痛みがあるようです。

 

それと別に、数週間前から、右の足の指がしびれるようになりました。

 

これも、きっかけはゴルフのようです。

ゴルフをやっている最中に、しびれを感じるようになり、それからはずっとしびれっぱなし。

 

この方の希望は、まずは『右足の指のしびれ』の改善です。

 

腰痛に関しては、ご本人も、疲労が原因だと認識しており、緊急性はないとのこと。

でも、この足のしびれは、原因もわからないので、不安に感じていらっしゃいました。

 

 

いくつかチェックした結果、原因がわかりました。

ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)の硬さが原因で、坐骨神経痛の症状が出ていました。

 

 

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。                                

引用 痛みの情報サイト より抜粋

 

 

坐骨神経痛の原因は、腰であることも多いのですが、この方の場合は違いましたね。

施術前に感じていた足の指のしびれは、施術後、すっきり取れました。

 

 

では、ここから、もう少し掘り下げて考えてみます。

 

今回のしびれの原因は、ハムストリングスの硬さが原因でした。

では、その硬さが出るのはなぜか。

それを理解できれば、今後の予防にもつながります。

おそらく、ゴルフのスイングか、歩き方などの『動き』の中に、ヒントがあるはずです。

 

 

いろいろ確認すると、やはりスイングに原因がありました。

『レッスンに通っていて、最近スイングを修正しているところです。スイングの時、右脚を意識するようにしています。』ということでした。

完全にこれですね。

 

右脚に力が入るようなスイングをしている訳ですから、その筋肉が疲労するのは当然です。

しかも、まだ、取り組みはじめ。

どうしても余計な力みも出てしまします。

それが、ハムストリングスの硬さにつながったんだと思います。

 

慣れてきて、力みがなくなるまでは、また筋肉の硬さが出ると思います。

ですから、セルフケアの方法もお伝えしました。

 

2週間後、2回目の来院でした。

 

その間、ゴルフを数回しました。

でも、しびれは出ませんでした。

 

お伝えしたセルフケアも、バッチリやっていただいたようです。

 

この日も、やはり右のハムストリングスは硬さがありました。

それでも、前回よりは、いい状態です。

 

筋肉は、使いっぱなしでは硬くなります。

使った後は、きちんとケア!

これが大切です。

 

それができれば、もっともっとゴルフを楽しめると思います!!

 

 

 

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