リウマチ性多発筋痛症  (北区 70代 女性)

 

聞きなれない病名ですから、少し解説します。

 

リウマチという言葉が使われていますが、『関節リウマチ』とは違います

 

 

60歳以上の方に起こる原因不明の病気で、体幹に近い部分、肩から上腕、首、お尻~太ももなどの筋肉の痛みやこわばりが出てきます

 

また、微熱(37°くらい)が続いたり、全身のだるさも特徴です。

 

 

 

この方も、3ヶ月ほど前から、37°を超える微熱と、首・肩のこわばり、全身のだるさが続いていました。

 

さらに、薬で微熱が治まっている時はまだいいのですが、熱が出ると、首・肩や右膝の後ろなど、節々が痛くなるようです。

 

 

 

複数の病院でいくつもの検査をした結果、この診断が出たようでした。

 

 

 

こちらでは、首・肩のこわばりをほぐしてほしいといことでした。

 

 

 

施術は、指圧と鍼で行います。

 

 

 

何度か来院していただき、首肩のこわばりも少しずつほぐれてきました。

 

 

 

 

施術して、2日くらいは調子がいいようですが、時間が経つとこわばりが強く出てくるのが現状です。

 

 

 

それでも、ご本人は以前より動けるようになってきたと、喜んでくれています。

 

 

 

 

症状を抑えるには、ステロイドが効果的のようですが、ご本人はそれを望まれていません。

 

それは病院の先生も、了承されているようです。

 

 

 

少しでも楽になっていただけるように、施術させていただきます。

 

 

 

補足

 

その後、再度検査をしたところ、『側頭動脈炎』の疑いもあるとの診断がでました。

 

そのため、入院され、ステロイドによる薬物治療が行われました。

 

すると、症状は落ち着いてきたということでした。

 

 

ステロイドに抵抗があるようでしたが、現在は、ご本人も納得され治療されています。

 

 

難治性の病気は、今回のように診断がつくまでに時間がかかることもあります。

 

私も、もっと勉強していかなければと、改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

転倒してから膝に痛みが出る 

 

今回は、自転車で転倒した後から、左膝に痛みが出ているという方の症例です。

 

 

転倒したのは5ヶ月ほど前で、その頃よりは、痛みは和らいでいます。

 

 

常に痛いわけではなく、日常のふとした時に痛みを感じるのだそうです。

 

 

特に、写真のような脚の組み方をすると、膝裏に痛みが出ます。

 

 

膝痛.JPG

 

 

 

 

まずは、膝を含め、身体の状態を確認します。

 

 

 

 

診たところ、膝の腫れなどはありません。

 

 

膝の曲げ伸ばしや、膝を捻るような動きでも痛みはありません。

 

 

ですから、膝の関節自体の炎症はないと判断します。

 

 

 

 

 

触診すると、『お尻の筋肉』と『太ももの後ろの筋肉』のこわばりが目立ちます。

 

 

その部分を中心に指圧をすると、膝の痛みが半分ほどに和らぎました。

 

 

 

その後、足首の動きに関係する関節(上脛ヒ関節)を調整すると、さらに楽になりました。

 

 

この日は、これで施術終了です。

 

 

 

 

 

それから、5日後の来院です。

 

 

あれから、日常のふとした時の痛みは出ていません

 

 

脚を組むようにすると、まだ少し痛みがありますが、前回ほどではありません。

 

 

そこで今回も、前回に引き続きの施術です。

 

 

 

 

施術後は、前回よりもスッキリしていただけたようです。

 

 

 

 

 

今回のケースでは、転倒後に膝をかばっていたため、股関節・膝関節周囲の筋肉にこわばりが出ていました。

 

 

 

そのこわばりが出なくなれば、膝の痛みも無くなるはずです。

 

 

 

もう少し、経過をみていきます。

 

 

 

 

 補足

 

3回目の来院時には、痛みがなくなっていました。

 

その後は、メンテナンスとして、月2回のペースでケアさせていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

足がつりそうになった時の対処法

 

今までに、『足がつった』という経験はありませんか?

 

 

なんとも言えない、辛さがありますよね。

 

 

『つる』というのは、ズバリ、筋肉が痙攣している状態です。

 

 

『足がつる』という症状も、原因はいろいろありますが、今回は冷えや筋肉の疲労などが原因のケースについて考えます。

 

 

この場合、特に、夜中(もしくは明け方に)つるという方が多ですね。

 

 

なぜか?

 

 

これは、私たちの体温の変化が関係していると言われています。

 

 

体温は、明け方に一番下がるので、筋肉もこわばった状態になります

 

 

 

その状態で、つま先を下に向くような『伸び』をすると、ふくらはぎの筋肉がつっちゃうんですね。

 

足関節 底屈.JPG

(場合によっては、足裏がつることも・・・。)

 

 

ですから、危ないと感じたら、反対に指を反らせ、踵を押し出すようにしてください

 

 

 

足関節 背屈.JPG

写真のような形になればOKです。

 

 

 

 

できれば、寝る前にふくらはぎのストレッチをしてみてください

 

 

つらなくなりますよ。

 

 

 

 

足のシビレ・歩き始めによろける  

 

この方は、右足(特に足裏)がシビレ感覚の鈍い感 じもする ということで来院されました。

足のシビレは3年ほど前から出ているようです。

 

歩いていて、右足が前に出しづらいことがあるようです。

そのため、普段から歩き始めによろけたり、つまずいたりしています。

 

以前は、腰も痛かったようですが、最近はそれほど感じていません。

整形外科では、特に異常はないとの診断でした。

 

まず、身体の状態を確認するため、いくつかチェックをします。

 

すると、右の股関節まわりの筋肉に硬さが出ていました。

あと、右の足裏も土踏まずを中心にカチカチです。

 

 

この日の施術では、股関節周りの筋肉と、足裏の硬さをほぐすようにしました。

 

股関節周りの筋肉へアプローチすると、足先までビリビリと響いています

筋肉がほぐれてくると、ビリビリする感じも和らいできました。

 

足裏は、オイルを使ってしっかりほぐします。

この日の施術後、いつも冷えている脚がポカポカしてきていました

 

 

その後も何度か施術を重ね、筋肉のこわばりがほぐれるにつれて、足のシビレと感覚の鈍さは改善されました。

それでも、歩く時の右足の出にくい感じは残っています。

 

そこで、腰椎の歪みを調整しました。

 

すると、明らかに歩き方が改善されました。

先ほどまでと違い、しっかり右足も使えるようになっています。

 

本人もびっくりされていました。

 

これは、足に関係する神経を正常に働かせるための調整です。

 

その後、また数回施術を重ね、足の出にくい感じはなくなりました。

 

この方のケースは、脚の筋肉を動かす神経(坐骨神経)の働きが正常ではありませんでした。

その神経の働きを、正常に戻してあげると、歩きやすくなりました。

 

【歩く時によろける・安定感がない】というのは、筋力の問題だけではありません。

シビレや痛みでお困りの方は、名古屋市本山のテソラ治療院まで。

 

 

バレエ 足首が不安定&痛い

 

 

 

 

 

坐骨神経痛 ピリピリとした痛み  【名古屋 千種区 本山 整体】

 

今回は、右の鼠径部から内ももにかけて、ピリピリした痛みが出ているという方の症例です。

 

 

この方は、以前から治療院でケアをさせていただいていますが、今回のような症状は初めてです。

 

 

 

忙しかったこともあり、前回の施術からは少し間があいていました。

 

 

 

 

 

確認すると、右の股関節周りの筋肉と、太ももの裏の筋肉に強い緊張がありました。

 

  

そして、腰椎4番・5番に歪みが出ていました。

 

 

今回の症状は、坐骨神経痛の一種だと思われます。

 

 

 

 

坐骨神経痛は、①腰椎(坐骨神経はここから出ています)に原因がある場合と、②お尻の筋肉(梨状筋)の硬さが原因の場合があります。

 

 

 

 

今回の場合は、右側の腰や股関節まわりの筋肉のこわばりからからくる、腰椎の歪みが神経痛の原因です。

 

 

  

ですから、施術では、腰椎の歪みを治し、筋肉の硬さをほぐすように行いました。

 

 

 

 

施術後、ピリピリ感はなくなり、楽になっていただきました

 

 

 

 

 

 

それから一週間後に来院されましたが、あれからピリピリ感は出ていません

 

 

ですが、ゴルフをすると、右の太ももの裏につっぱりが出るようでした。

 

  

確認すると、右の股関節周囲の筋肉と、太ももの裏の筋肉は、まだ硬さがみられます。

 

 

 

腰椎の歪みは、前回ほどではありません。

 

 

 

 

 

前回に引き続き、施術を行います。

 

 

 

 

 

  

それから2週間しての来院。 

 

 

ゴルフをしても、前回のようなつっぱり感はなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

坐骨神経痛といっても、痛み方や原因は様々です

 

 

お尻が痛くなったり、太ももの後ろから足先までシビレが出たり・・・。

 

 

また、原因も今回のケースとは異なり、梨状筋の硬さによって起こる場合もあります。

 

 

また、腰椎ヘルニアが原因の場合もあります。

 

 

原因に応じて、施術も異なります。

 

 

一度、ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

手首の痛み 手をつくと痛い

 

今回は、左手首の痛みを訴えて来院された方の症例です。

 

手をつく時に、強い痛みを感じます。

 

お話を伺うと、数日前に庭の草むしりをがんばったのだそうです。

 

確認すると、腕の筋肉がパンパンでした。

特に、親指を動かす筋肉や、肘の曲げ伸ばしに関係する筋肉に張りが出ています。

 

今回は、オイルマッサージで施術しました。

 今回のような腕の筋肉へのアプローチには、オイルマッサージが向いています。

 

筋肉をほぐす必要があるので、しっかり圧をいれてマッサージします。

 最初は少し痛みを感じますが、しばらくすると急激にほぐれてきます。

 

施術後、手をつく動作を確認してもらうと、痛みはほとんど感じなくなっていました

 

 

一週間後、もう一度、施術しました。

前回のような痛みはないが、まだ少し気になるということでした。

 

筋肉の状態を確認すると、前回よりもほぐれています。

そこで今回は、皮膚へのアプローチです。

 

手をついた時に違和感を感じるという場所を中心に、皮膚のつっぱりがみられました。

 そのつっぱりがとれるように刺激します。

 

すると、手首の違和感が完全になくなりました

 

それから、3週間後に来院されたのですが、あれから手首の症状は出ていませんでした。

回のような症状は、放っておくと腱鞘炎などの症状に発展しやすいため、早めに治療することが大切です。

 

パソコン作業をすると手首に痛み (腱鞘炎)

 

 

 

首・肩のコリと頭痛  (千種区 50代 男性) 

 

今回は、左側の首・肩のこり と、左のコメカミに頭痛が出るという症状の方のケースです。

 

 

コリが強くなると、頭痛も出てくるようです。

 

 

今までも、マッサージでほぐすと楽になることから考えて、このケースは緊張型頭痛だと思われます。

 

 

 

 

 

施術は指圧で行いました。

 

  

首や肩甲骨まわりをほぐした後は、腕の筋肉へのアプローチです。

 

 

 

確認すると、この方、左腕がパンパンに張っていました。(右利きで、左は使うといってもパソコンくらいらしいのですが。)

   

 

 

腕をほぐしていると、肩甲骨や首のほうに響いてくるようでした。

 

 

 

その後、もう一度、首や肩のコリを確認すると、先ほどよりもさらにほぐれていました。

 

 

 

頭痛もなくなり、スッキリしていただきました

 

 

 

 

 

 

疲れがたまると、首や肩がこってくるため、その後も、定期的に身体のケアに来ていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

今回のケースでは、腕へのアプローチがポイントでした。

 

 

 

 

緊張型頭痛といっても、施術の際のポイントには個人差がありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピリピリした指のしびれ        

 

今回は、3年前から両手の指にしびれが出ているという方の症例です。

 

 

常にピリピリとしびれを感じているようです。

  

 

整形外科を受診したところ、レントゲンでの異常はありませんでした。

 

 

 

  

まずは、原因を探るために、いくつかのテストをします。

 

 

 

 

まずは、頚椎(首の骨)の動きのテスト。

 

 

続いては、首の筋肉の状態を確認するテスト。

 

  

 

どちらも、問題ありませんでした。

 

 

 

 

この場合、しびれの原因は、首以外の可能性が高くなります。

 

 

 

 

 

今度は、肩甲骨にある棘下筋を刺激すると、いつものピリピリがさらに強くなりました。

 

 

 

明らかに、ここが原因です。

  

 

 

このポイントを中心に、施術をしました。

 

 

 

すると、施術後、ピリピリ感が少なくなっていました

 

 

 

 

 

原因が首ではなく、肩甲骨まわりであることを説明すると、安心されていました。 

 

 

 

その後、2回の施術で、手のしびれは気にならなくなったようです。

 

 

 

 

手のしびれと聞くと、首が悪いと思いがちですが、今回のようなケースもあります。

 

 

 

 

この場合、物を持つ動作などが影響していることが多いですね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝関節手術後のむくみとつっぱり【リハビリ オイルマッサージ】

 

今回の症例は、半年前人工膝関節の手術をされた60代の方の症例です。

 

以前は変形性膝関節症のため、膝に痛みが出ていましたが、手術後はその痛みはなくなりました

 

リハビリも続けており、徐々に筋力も戻ってきています。

 

ですが、手術した周囲の皮膚のつっぱり感が強く残るようでした。

あと、夕方になると足の浮腫みが強くでるようです。

 

 

触診すると、手術した側の膝には、熱感が感じられ、皮膚もパンパンにつっぱっていました。

浮腫みも、足首を中心に強く出ています。 

 

施術では、循環を良くするように、オイルマッサージ浮腫みの改善をはかります。

それに併せて、膝の皮膚のつっぱりをとるようにしました。

 

 

継続した施術が必要であるため、その後も週に1度のペースで4回の施術を行いました。 

それと併せて、セルフケアも毎日お願いしました。

 

皮膚の下にあるリンパ管(リンパ液の通り道)の働きをよくするように施術した結果、浮腫みは全然出なくなりました

 (今までは、昼ごろから夕方には浮腫みでパンパンになっていましたが。)

 

手術した膝の皮膚のつっぱりも出なくなり、日頃感じていた、膝の重だるさも出ていないようです。

 

まだ膝の熱感だけは少し残っています

 

ちょうど人工関節が入っている場所です。

 

カラダは、まだ異物として認識しているんですね。

この熱感がなくなれば、さらに膝の負担がなくなりますね。

 

 

膝の痛み 『膝に水がたまった時はどうするの?』

 

 

ぎっくり腰  (千種区 50代 女性)

 

今回は、ぎっくり腰で来院された方の症例です。

 

 

 

前日の夜、ソファーから立とうとした際にぎっくり腰になりました。

 

 

 

その前から、腰に痛みや違和感を感じていたようですが、そのままにしていたようです。

 

 

 

 

 

来院された時点では、炎症がひどく、イスに座ることもできませんでした。

 

 

 

なんとか治療ベッドには座れましたが、寝ることができません

 

 

 

 

そこで、炎症をおさえるために、まずはアイシングです。

 

 

 

腰の状態を確認すると、骨盤をしめるようにすると、痛みが和らぎます

 

 

 

そこで、 テーピングと コルセットを使い、骨盤を支えるようにしました。

 

 

 

 

 

この2つで、動きがスムーズになりました。

 

 

 

 

家でも、アイシングを続けていただくように説明して、この日の施術は終了しました。

 

 

 

 

 

 

それから3日後の来院では、痛みが半減していました。

 

 

 

炎症の痛みは少なくなり、もともと感じていた腰痛がでてきていました。

 

 

 

この日は、腹部や下肢などの筋肉のこわばりをほぐすように施術しました。

 

 

 

 

 

 

さらに3日後に来院されました。

 

 

 

前回までの痛みが嘘のように、痛みがほとんどなくなっていました。

 

 

 

この日は、肩や首など全身の凝り固まった筋肉をしっかりほぐしました。

 

 

 

痛みを避けようとするため、自然と全身に力が入るんですね

 

 

 

 

 

 

今回のような、急性期の痛みの場合は、間隔を空けずに施術するほうが治りが早いですね。

 

 

 

あとは、炎症をいかに早く抑えるかがポイントです。