変形性股関節症の中期|痛みが増してきたときに必要な対処法

名古屋市千種区本山 テソラ治療院|股関節ブログ

「最近、歩くときの痛みが強くなってきた。」
「階段の昇り降りがつらくなった。」
「夜にズキンと痛むことが増えた。」

こうした変化が出てきたら、変形性股関節症が中期(進行段階)に入っているサインかもしれません。

名古屋市千種区本山のテソラ治療院には「手術は避けたい」「進行を止めたい」「痛み止めではなく根本的に楽になりたい」というご相談が多く寄せられます。
中期では初期とは異なる対処が必要です。
この記事では、中期に痛みが増す理由と、テソラ治療院のアプローチをご紹介します。

なぜ中期になると痛みが増すのか

変形性股関節症の中期では、「軟骨がすり減っている」だけでは説明できない痛みが多く現れます。実際、レントゲンの状態と痛みの強さは一致しないことがよくあります。

その理由は2つあります。

① 筋肉の硬さが増し、関節を圧迫するから

股関節は深い位置にある関節です。
その周囲にある腸腰筋・中殿筋・深層外旋筋が固まると、関節の動きは急激に悪化します。

これらの深層筋が硬くなると、以下の状態になります。

  • 関節の滑らかさが失われる
  • 炎症が起こりやすくなる
  • 可動域が減り、さらに関節の負担が増す

軟骨へのダメージが加速するのも、この深層筋の硬さが大きく関係しています。

② 痛みをかばう動きが定着し、悪循環に入るから

痛みを避けようとして無意識に、

  • 片方の足ばかりに体重をかける
  •  偏った筋肉ばかり酷使する
  • 使わない筋肉はどんどん弱くなる

といったクセがつきます。
このかばい動作が続くことで股関節の動きがさらに悪化し、痛みが増えるという悪循環が始まります。

中期で大切なのは「深層筋へのアプローチ」

テソラ治療院が中期の患者さまを施術していて感じるのが、「偏った筋肉の酷使が、股関節の負担を大きくしている」ケースがとても多いということです。

「軟骨」だけでなく「深層筋」にもアプローチする必要があります。

テソラ治療院の3ステップアプローチ

Step1|深層筋をゆるめ、関節への圧迫を解除する

まず、大腿直筋・中殿筋・深層外旋筋など、酷使されている筋肉のこわばりを丁寧にゆるめます。
これらの筋肉の緊張が解放されることで、痛みの軽減や動きの改善を実感される方が多くいらっしゃいます。

Step2|骨盤・股関節のバランスを整える

筋肉がゆるんだ後は、骨盤の後傾・体重の偏り・歩き方のクセなど、中期で悪化した動作パターンを整えます。
動き全体が変わることで、股関節への負荷が大きく減っていきます。

Step3|歩き方・日常動作を最適化する

中期の方には特に「歩幅」「荷重のかけ方」「立ち方」の改善アドバイスを必ず行います。
無理をしたり、間違った動作を続けると、どれだけ施術を重ねても痛みが出やすくなります。
その方にとってベストな身体の使い方を提案します。

中期こそ、「進行予防」への意識が大切

痛みが増してきた中期でも、専門的な評価と筋肉へのアプローチ、日常動作の改善を組み合わせることで、痛みの軽減と進行の抑制が期待できます。

「手術は避けたい」「これ以上進行させたくない」という方は、早めにご相談ください。

▶ 股関節の痛みでお悩みの方は → 指圧・整体コースへ

走るたびに膝の内側が痛くなる理由|50代ランナーの鵞足炎症例

50代ランナーの膝の内側の痛み(鵞足炎)が改善した症例|名古屋市千種区・本山 テソラ治療院

  • 「しゃがむと膝の内側が痛い」
  • 「正座ができない」
  • 「走るたびに痛みが増してくる」

こうした症状は鵞足炎(がそくえん)が疑われ、多くのランナーが悩む代表的なトラブルです。

今回は、膝の内側痛に悩んでいた50代男性ランナーの症例をご紹介します。
一見すると「膝の問題」に見えた痛みが、実はふくらはぎの硬さと走り方のクセから引き起こされていました。
そして、効果的なたった1分のウォーミングアップもご紹介します。

症例紹介

50代男性。ランニング歴数年で、スピードを上げてしまうのが癖のランナーです。
かかとをつかない「弾む走り方(つま先着地)」が特徴で、ある日突然、左膝の内側に鋭い痛みが出現。しゃがめない・正座ができないほどになり、日常生活にも支障が出ていました。

初期評価では膝自体に強い炎症はありませんでしたが、つま先着地のクセでふくらはぎがパンパンに張っており、足首まわりの柔軟性も失われていました。

痛みの原因|ふくらはぎの硬さが「ひざ下の動き」を止めていた

今回の痛みの根本には、ふくらはぎと足首まわりの筋肉の硬さがありました。

本来、しゃがんだり正座をするとき、すね(脛骨)はわずかに回旋して膝の曲がりを助けます。
しかし、ひざ下の筋肉が硬くなると、この小さな動きが止まり、膝の内側に負担が集中します。

流れを整理すると、

ふくらはぎが硬くなる → すねが動かない → 膝の内側に負担が集まる → 痛みが出る

ということです。
弾む走り方がふくらはぎへの負荷を高め、この連鎖を引き起こしていました。

施術内容と変化

まず、張り固まったふくらはぎと足首まわりの筋肉を深部までしっかりゆるめ、脛骨の動きをスムーズにする調整を行いました。
さらに全身の連動性を整え、自宅でのセルフケアもお伝えしました。

施術後はしゃがんだときの痛みがほぼ消失し、正座も問題なくできる状態に回復。
日常動作での痛みも大きく改善し、その場で効果を実感していただけました。

その後3週間に1度のペースで施術を続けましたが、しばらくすると膝に違和感が戻ってきました。
原因は明確で、弾む走り方による疲労の蓄積がセルフケアだけでは解消しきれていなかったためです。

解決のカギ|たった1分のウォーミングアップ

そこで提案したのは、「走り方を変える」のではなく、「走り出す前の準備を変える」ことでした。

方法はシンプルです。
走り出す前に、その場で1分間だけ軽く弾む動作を行います。
つま先はつけたまま、かかとだけを軽く上下に弾ませるだけ。
これにより、ふくらはぎと足首の筋肉が「動ける状態」になります。

この習慣を加えたところ、膝の痛みは完全に消失し、以降も再発なし。
施術でもセルフケアでも届かなかった部分に、「動き出す前の準備」が見事にハマった症例でした。

まとめ

今回の症例からわかることは、膝の痛みは膝そのものが悪いとは限らないということです。
弾む走り方がふくらはぎを硬くし、すねの動きを止め、膝の内側に負担を集中させる――この連鎖を断ち切ることが根本改善につながります。

名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、走り方や下肢の連動性をチェックし、再発しないための準備運動まで含めて総合的にサポートしています。

「しゃがむと膝が痛い」「走ると膝の内側がうずく」という方は、使いすぎと決めつけず、ぜひ一度ご相談ください。

ランニングでの膝の痛みはコチラ→指圧・整体 基本治療のコース

鵞足炎(がそくえん)の施術についてはコチラ→鵞足炎の症状ページ

スクワットで太ももの裏が張る原因|骨盤のねじれとフォームの関係

スクワットで片側だけ「ピキッ」とする違和感はなぜ起こる?|名古屋市千種区本山のテソラ治療院

自宅でスクワットを習慣にしている方から、こんな相談を受けることがあります。

「片側のすねだけ張ってくる」
「太ももの裏に違和感がある」
「左右で動きが違う気がする」

今回ご紹介するのは、まさにこうした”微妙な異変”に気づいた60代女性の症例です。
原因は筋肉の損傷ではなく、フォームのわずかなズレでした。
適切な修正で即座に解消した例を解説します。

症例紹介

山登りが趣味の60代女性。
体力アップのために自宅でスクワットを継続されています。

主なお悩みは、スクワットをするたびに右の太ももの裏の外側(大腿二頭筋付近)に「ピキッ」と張る感覚があること。
痛みではないものの、「このままではケガにつながるのでは」と不安を感じていました。

評価|筋肉ではなくフォームが原因だった

まず太ももの裏(ハムストリングス)を丁寧に触診しました。
筋肉の損傷・炎症・肉離れの所見はなく、強いこわばりもなし。
筋肉自体は正常と判断しました。

次に、普段のスクワット動作(ワイドスタンス)を再現していただくと、「今も右だけピキッとします」とのこと。
詳しく聞くと「痛みではなく、強く引き伸ばされている感じ」だとわかりました。
この時点で、筋肉への過剰なストレッチテンションが原因と推測しました。

根本原因|足の位置と骨盤のわずかなねじれ

フォームを詳しく観察すると、2つの左右差が見つかりました。

  • 足の位置の左右差
    左足が右足より数センチ前に出ていた
  • 骨盤のねじれ
    足の位置を揃えても、骨盤が左前・右後ろにわずかにねじれており、おへそも正面ではなく右を向いていた

なぜ「ピキッ」が起きるのか

この”土台のズレ”がある状態でスクワットをすると、

  1. しゃがむときに右側のお尻が後ろに引きやすくなる
  2. 上半身は正面を向こうとするため、上半身と下半身にねじれが生じる
  3. 右のハムストリングスが引き伸ばされ「ピキッ」という違和感が出る

つまり、右の筋肉が悪いのではなく、フォームが右側の筋肉を引き伸ばしすぎていたのです。

フォーム修正で「ピキッ」が即消失

原因が明確になったため、以下の修正を行いました。

  • 左右の足を正確に揃える
  • 骨盤(おへそ)を正面に向ける
  • 膝の向きとつま先の方向を一致させる

正しいフォームでスクワットをしていただくと、右太ももの裏の「ピキッ」が完全に消失。
患者さまも「こんな小さなズレで変わるなんて」と驚かれていました。

まとめ

スクワット中の太ももの裏の違和感は、年齢や使いすぎによるものではなく、フォームの左右差・骨盤のわずかなねじれが原因のことも多いです。
痛みが出る前に原因を特定することが大切です。

名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、骨盤・関節の動き、姿勢・重心、トレーニングフォームのクセまで含めて総合的に評価し、正しい体の使い方を丁寧にお伝えしています。

「片側だけ違和感が出る」
「フォームに自信がない」
「ケガを予防しながら運動を続けたい」という方は、お気軽にご相談ください。

▶ エクササイズ・トレーニングによるケガの改善・予防は→指圧・整体 基本治療

変形性股関節症の初期サインと進行を防ぐアプローチ

名古屋市千種区本山 テソラ治療院|股関節ブログ

「最近、股関節がなんとなく重い。」
「歩いているとスッと足が出ない感じがする。」
「立ち上がりで少し詰まる感じがある。」

まだ強い痛みはないけれど、何かおかしい——そんな”痛み未満の違和感”が続いているとしたら、変形性股関節症の初期サインである可能性があります。
この段階は、進行を防ぐうえで最も重要なタイミングです。

当てはまるものはありませんか?

強い痛みが出る前は、次のような”動作の変化”として現れることがあります。

  • 朝の動き出しで股関節がこわばる
  • 靴下が履きにくい(股関節を曲げたり内側にひねる動作がしづらい)
  • 股関節を動かすとポキポキ音がする
  • 歩幅が以前より小さくなった
  • 足の付け根(鼠径部)に軽い違和感が時々ある

1つでも当てはまる場合、股関節の機能低下が始まっている可能性があります。

大切なのは「軟骨」より「筋肉の使われ方」

初期段階では、軟骨の摩耗だけでなく股関節まわりの筋肉の使われ方のアンバランスが問題の中心であることがほとんどです。
股関節には、正常な動きを支えるためにバランスよく働くべき筋肉群があります。
しかし日常のクセや姿勢の崩れにより、使いすぎて硬くなる筋肉使われなくなってサボる筋肉に分かれていきます。
この段階は、適切なアプローチで動きを取り戻しやすく、進行を食い止めやるために大切な時期でもあります。

さらに、股関節は骨盤・背骨・膝と連動して動く関節です。
初期ではこの連動が少しずつ乱れ始め、股関節だけに負担が集中するようになります。
この「筋肉のアンバランス×連動の乱れ」が放置されると、中期以降の痛みへとつながっていきます。

初期だからこそできる3つのアプローチ

中期になると筋肉の硬さに加え、関節の変形が顕著になり、かばう動作も定着するため対処が複雑になります。
初期のうちは、テソラ治療院のアプローチで改善が期待できます。

① 動作評価:動きのクセを早期に特定する

レントゲンには映らない「歩き方・立ち方・股関節まわりの筋肉の使われ方・骨盤や膝との連動」を確認します。
初期では痛みが軽いぶん、本人も気づいていないクセが隠れていることが多く、この見極めが進行予防の鍵になります。

② 筋肉への指圧で可動域を維持・回復する

股関節周囲だけでなく、下肢の筋肉を丁寧にゆるめておくことで、足の動きやすさを維持し、中期への移行を防ぎやすくなります。

③ 骨盤・背骨・膝との連動を整える

股関節単体ではなく、全身の連動を整えることで股関節への負担を分散させます。
初期は連動の乱れを改善することで、痛みや動きの改善がみられます。

違和感の段階こそ、最大のチャンスです

変形性股関節症は、中期・末期になるほど関節の硬さが増し、痛みが深刻になります。
「まだ痛みが強くないから大丈夫」ではなく、違和感がある今こそ対処するタイミングです。
「最近、股関節がなんとなくおかしい」と感じている方は、お早めにご相談ください。

股関節の痛みでお悩みの方は → 指圧・整体コースへ

股関節の痛みの詳細はこちら→【股関節の痛み】の症状ページ

ランニングで「片方の太ももの裏の痛み・ツッパリ感」|改善した50代女性ランナーの症例

【名古屋・本山】マラソン直前、50代ランナーを襲う「太ももの裏のツッパリ」

それは本当に肉離れでしょうか?

今回ご紹介する当院に来院された女性ランナーは、太ももではなく腰と骨盤の機能不全が原因でした。

太ももを一切揉まずに改善した驚きの症例と、ランナーが知っておくべき根本原因を、千種区本山のテソラ治療院が徹底解説します。

マラソン前に増える“太ももの裏の痛み・ツッパリ感”にご注意ください

マラソンに向けて練習量が増えてくると、

  • 太ももの裏が張る

  • ダッシュで“ピキッ”とした

  • 走り続けられるけれど違和感が残る

といった ハムストリングスの痛み・ツッパリ感 を訴える方が増えます。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院にも、大会直前に「なんとか間に合わせたい」というランナーが多く来院されます。

実はこの痛み、太ももの裏そのものではなく、腰・骨盤の問題が原因のケースが非常に多くあります。

症例紹介|ダッシュ時に“ピキッ”とした50代女性ランナー(ハムストリングス痛)

■患者さん:50代・女性ランナー
普段から走り込み、フル・ハーフマラソンの経験豊富な市民ランナー。

発症状況

数週間前のインターバルトレーニング(ダッシュ)で、右太ももの裏に「ピキッ」という鋭い違和感。

  • その後も軽い痛みやツッパリ感が続く

  • 走れるため練習は継続

  • 大会は数日後に迫っている

まさに「今なんとかしたい」タイミングで来院されました。

検査で分かった“本当の原因”|太ももではなく腰・骨盤の機能不全

テソラ治療院では、痛む場所だけでなく 全身の動きのつながり を評価します。

🔍動作検査

前屈のときに、右太ももの裏にだけ強めのツッパリ感。

それ以外の動作チェックでは、ツッパリ感は出ません。

🔍触診・関節検査

  • ハムストリングス自体に損傷所見なし

  • 腰椎5番(L5)と仙腸関節のわずかな機能低下

  • 右のお尻(中殿筋など)に強い硬さ

腰・骨盤とお尻の緊張が原因の関連痛 と特定できました。

テソラ治療院の施術|太ももを揉まずに痛みが消えた理由

■施術ポイント

  • 動きが悪かった腰椎5番と仙腸関節の調整

  • 過緊張を起こしていた 右中殿筋の専門的アプローチ

■施術後のチェック

再度前屈していただくと…

👉 「さっきまでのツッパリ感がない!」

実際に痛い部分を触らなくても改善できた理由は“腰・骨盤 → お尻 → 太もも裏”の筋連動の仕組み にあります。

今回の施術では 太ももへのアプローチは必要ありませんでした。

なぜ「走り方の左右差」で太ももの裏が痛くなるのか?

今回の患者様のような症状には共通したパターンがあります。

右足の踏み込みが強い“走り方の癖”

走行時、お尻(中殿筋)は股関節を安定させる非常に大事な筋肉です。

しかし踏み込みが片側だけ強くなると…

  1. 1.右のお尻だけが疲れやすくなる

  2. 2.お尻が硬くなり、骨盤の動きを制限

  3. 3.骨盤の動きが制限される

  4. 4.太ももの裏に必要以上の負担が集中

  5. 5.“ピキッ”とした関連痛が発生

この「負担の積み重ね」が、今回の痛みにつながっていました。

ランナーが今すぐできる太もも裏の痛みセルフケア

太ももの裏(ハムストリングス)のストレッチをしているのに症状が改善しない場合は、今回のように腰・骨盤からの影響が考えられます。

🏠セルフケア(1分)

仰向けで寝て、テニスボールを骨盤の真ん中&少し右にに当ててください。

その周辺で、イタ気持ちいところを探し、体重をかけていきます。

ポイント

  • 痛気持ちいい強さ

  • 30秒〜1分でOK

  • レース直前に強くやりすぎないのがポイント

まとめ|太ももの裏の痛みは“本山のテソラ治療院”へご相談ください

太ももの裏の痛みは、「年齢」でも「走り込み不足」でもなく、フォームの癖や骨盤の機能低下が原因 のことが多くあります。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、

  • 走り方の左右差

  • 関節の微妙な動きの悪さ

  • お尻〜太ももの筋連鎖の乱れ

まで含めて丁寧に評価し、痛みの“本当の原因”から改善するランナー専門の整体 を行っています。

ランナーの皆さまが大会を笑顔で迎えられるよう、万全のサポートをいたします。

気になった方は、ぜひご連絡ください。

ランニングでのお悩みはこちら→指圧・整体 基本治療コースへ

アキレス腱の痛みの原因について

【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】

歩き始めにかかとの上がズキッと痛む、押すとジーンと痛みが走る——そんな経験はありませんか?

病院では「アキレス腱炎」と診断され、「ふくらはぎのストレッチをしましょう」と指導されることがほとんどです。

でも、ストレッチをしているのになかなか良くならないという方が、実はとても多いのです。
今回は、その理由と、見落とされがちな「足裏との関係」についてお伝えします。

アキレス腱炎とは?どこが痛くなる?

アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ腱のことです。
痛みが出るのは、かかとの少し上あたり。

  • 歩き始めや階段の上り下りでズキズキする
  • 朝起きた直後にこわばってつらい
  • 長時間立っていると張りや違和感が出てくる

このような症状があれば、アキレス腱炎の可能性があります。

ふくらはぎだけが原因ではない理由

一般的には「アキレス腱はふくらはぎの筋肉の一部なのだから、ふくらはぎをほぐせばいい」と言われています。
ふくらはぎの深い硬さがアキレス腱を引っ張り続けているのは事実。
ストレッチや施術で丁寧にゆるめることは、改善の大きな鍵になります。

ただ、ふくらはぎだけほぐしても改善しない場合、原因が別の場所にある可能性があります。

テソラ治療院の臨床では、次の3つが見落とされているケースが特に多く見られます。

① すねの筋肉の硬さ

すねの前側にある筋肉(前脛骨筋など)が硬くなると、足首の動きが制限されます。
足首が本来の動きをできなくなることで、アキレス腱に過剰な張力がかかり続け、炎症を引き起こします。

「ふくらはぎをストレッチするとかえって痛くなる」という方は、このすねの硬さが関係していることが多いです。

② 足裏の筋肉のこわばり

実はここが、見落とされやすい最大のポイントです。

アキレス腱と足裏の筋肉は、かかとの骨を挟んで筋膜でつながっています
筋膜とは、筋肉と筋肉をつなぐ袋のような組織のこと。

この2つはかかとの骨を挟んで、ちょうど綱引きのような関係にあります。

足裏の筋肉が硬く縮む

かかとの骨がぐっと引っ張られる   

アキレス腱がピーンと引き伸ばされた状態になる

この状態では、いくらふくらはぎをほぐしても、足裏が縮んだままでは腱への張力が解消されません。

ほぐすべきは、縮んでいる足裏の側なのです。

足裏の筋肉が硬くなると、歩くたびの衝撃を足裏でうまく吸収できなくなります。
その分のストレスがアキレス腱に集中してしまうため、炎症の引き金にもなります。

③ かかとに偏った重心のクセ

無意識にかかと側へ体重がかかる立ち方のクセがあると、アキレス腱は常に緊張した状態に置かれます。

「立っているだけでかかとの上が張ってくる」という方は、このタイプが疑われます。
姿勢のクセは自分では気づきにくいため、放置されたまま炎症が繰り返されることが多いのです。

足裏をほぐすセルフケアを試してみよう

足裏の硬さが関係しているかもしれない、と感じた方はぜひ試してみてください。

① ゴルフボールを踏む
立った状態で片足ずつ、ゴルフボールをゆっくり踏みます。
直接踏むと痛みが強い場合は、タオルを間に挟むか、厚手の靴下を履いた状態でどうぞ。

② ラップの芯を踏む
ラップの芯を足裏に当て、踏み込みます。
コロコロと転がしますよりも効果的です。
足裏全体をまんべんなくほぐしましょう。

どちらもやりすぎは逆効果です。
足裏の筋肉を痛めてしまうこともありますので、心地よい程度にとどめましょう。

それでも改善しない場合は、全身のバランスを見ることが大切

上記のセルフケアを試してみても改善しない場合や、「押すと強い痛みがある」「腫れや熱感がある」という場合は、自己判断でのストレッチや圧迫は控えてください。

アキレス腱炎は、足首・膝・股関節・骨盤など、体全体のバランスが複合的に関係していることが少なくありません。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、痛みのある腱だけを見るのではなく、なぜそこに負担が集まってしまっているのかを全身から丁寧に見極め、根本からの改善を目指しています。

アキレス腱の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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バレエ 足の甲が痛い

【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】

バレエをしている方の中には、足の甲が痛くなった経験がある方も多いはず。

足の甲が腫れている場合は、アイシングと安静が必要です。

でも、そうでない方や、病院に行っても骨に異常がないと言われ、

どうしていいかわからないっていう方は、参考にしてみてください。

どうして足の甲が痛くなるのか。

また、その改善方法をお伝えします。

足の甲が痛くなる原因

足の甲が痛くなる原因は、大きく二つあると考えられます。

それは、【足首の関節の可動域】と【筋肉の硬さ】です。

足首の可動域

『どちらか片側の足の甲が痛い』という場合、痛い側の足首の可動域に問題があります

つま先を下に向ける動き(底屈という)に制限がでていることがあります。

底屈の動きに制限がある状態で、写真のようなつま先立ちをすると、足の甲が無理やり伸ばされます。

それで、関節や関節付近に負担がかかり痛みを感じます。

まさに足の悲鳴です。

筋肉の硬さ

筋肉の硬さが原因になることもあります。

足の甲にも、いくつかの筋肉があります。

その一つが、スネのあたりから、足の指につながる筋肉。

あとは、足の甲にある筋肉。

これらの筋肉が硬くなり、もう限界~!っていうことで痛みにつながっています。

これらの筋肉は、足の指につながる筋肉です。

つま先立ちなどで、酷使したことで起こります。

痛みの改善方法

では、痛みが出た場合の改善方法について。

まず、自分の痛みの原因が『関節の可動域』なのか、『筋肉の硬さ』なのかを見極めましょう。

見極め方は簡単です。

足の甲を押してみて、痛みがあるかどうか。

痛みがあれば、筋肉が硬くなっている証拠です。

その場合は、強すぎない圧で、足の甲をマッサージしていきましょう。

あと、スネの筋肉もです。

足の甲を押してみても痛みがない場合。

これは、足の関節の可動域の問題です。

左右の足を同時に『つま先ピーン』と伸ばしてみてください。

おそらく、痛い側の伸びが悪くなっているはずです。

まずはストレッチで改善していきましょう。

正座をした状態から、膝をあげていきます。

方側ずつやるといいでしょう。

足の甲が伸びるのをかんじてください。

これをしても可動域が変わらない、もしくは痛いという場合は、ちょっとやっかいです。

そして、セルフケアより、専門家に診てもらったほうがいいでしょう。

なぜかというと

①『関節の動きの制限がどこか』を見つけること

②可動域を改善するテクニック

が必要だから。

足の骨って片側で26個の骨があります。

めっちゃ多いですよね。

それを自分で改善するのは大変(>_<)

ちなみに、『足首の可動域』と『筋肉の硬さ』の両方が原因の方もいらっしゃいます。

足の甲をマッサージして、押しての痛みはなくなったけど、足の可動域の硬さが残るっていう方です。

その場合は、やはり、関節にもアプローチする必要がありますよ。

あと、セルフケアで、足首の可動域も改善したし、筋肉もほぐれたのに、まだ痛い!!っていう方。

それは、そもそも骨盤を含め、足以外の要素が関係しているケースです。

これも、治療院で施術で診てもらったほうがいいですよ。

そして、もちろんテソラ治療院も、足の痛みの改善に力を入れています。

ぜひ、ご連絡ください。

痛みのない状態を作っていきましょう。

バレエ 足首が不安定&痛い

ランニングで膝の痛み

ランナーの膝の痛み|靴と身体の癖が原因だった40代男性の症例

ストレス解消のために日課のジョギングを続けている40代男性の症例です。
半年ほど前から右膝に痛みが出始め、接骨院やマッサージに通いながらも「走るとやっぱり痛くなる」という状態が続いていました。
当院のブログをご覧になり、来院されました。

 .

症状の確認

痛みの場所は膝のお皿の下側。
しゃがむだけでは痛みはありませんが、指で押さえると痛みがあります。
太もも・ふくらはぎ・お尻の筋肉をほぐすと楽になり、右脚全体の筋肉が明らかに硬くなっていました。

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痛みの原因は2つ

① 靴の変更
痛みが出始める少し前に、厚底のランニングシューズに買い替えていました。推進力が上がり「前よりスピードが出るようになった」と感じていたそうです。
しかし、スピードが出る分、筋肉への負担も増えます。
その疲労が蓄積し、膝の痛みにつながっていました。

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② 身体の癖(重心の偏り)
この方には、立っているときに右脚に体重をかける癖がありました。
この立ち癖は、歩くときも走るときも影響します。
実際に足踏みをしてもらうと、明らかに右に重心が偏った動きになっており、走れば走るほど右脚だけに負担が集中する状態になっていました。

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痛みなく走るための3つのアプローチ

「走りながら治したい」というご本人の希望を踏まえ、以下の3つに取り組んでいただきました。

① 靴を元に戻す
厚底シューズは推進力がある分、今の状態では負担が大きすぎます。
大会の予定もないため、まずは以前の靴に戻して膝への負担を減らすことからスタートしました。
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② 立ち方・走り方を見直す
院内で足踏みや軽いジョギングを繰り返しながら、自分の癖を実感していただきました。
走るときだけでなく、普段立っているときから左脚にも意識を向けることが大切です。
スピードやタイムより「体の使い方」を意識したジョギングをお伝えしました。
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③ セルフケア
フォームの改善はすぐには定着しません。
右脚に負担がかかりやすい状態が続く間は、自分でケアする習慣が回復を支えます。
ポイントを絞ったセルフケアをお伝えしました。

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まとめ

この方の場合、靴の変更がきっかけでしたが、それによって走り方のフォームや普段の身体の癖に気づくことができました。
原因を正しく整えていくことで、より質の高いジョギングができるようになると思います。

「マッサージや鍼を受けると一時的に楽になるけど、すぐ戻ってしまう」という場合は、走り方や身体の癖まで含めて見直す必要があります。

膝の痛みの方は指圧・整体のコースで対応しております。
ご相談ください。

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バレエ アキレス腱の痛み

【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】

バレエをしていておこりやすいケガの一つに『アキレス腱の痛み』があります。

柔軟性があるはずのバレエリーナが、どうしてアキレス腱のトラブルを起こすのでしょう。

その原因は、バレエ特有の足の使い方にあります。

バレリーナは、もちろん高い柔軟性が求められます。

そのため、がんばってストレッチもしています。

でも、求められる柔軟性には、偏りがあります。

これが問題!

バレエで求められる柔軟性は、つま先が下に向く【底屈】という動きです。

つま先立ちをして、足をきれいにみせたいので、いかに指先までがきれいに伸びているかが大切になってきます。

一方で、足首を反らせる動き【背屈】は、重要視されていません。

だから、多くのバレエリーナは、底屈が得意で、背屈が苦手。

つま先立ち(底屈)では、ふくらはぎの筋肉が縮むことになります。

その動作ばかり繰り返しているので、だんだんふくらはぎの柔軟性が失われていきます。

縮みっぱなしで、伸びなくなります。

ふくらはぎの筋肉はアキレス腱につながり、踵の骨にくっついています。

だから、ふくらはぎが硬いということは、アキレス腱も引っ張られて硬くなります。

ジャンプの着地などでは、ふくらはぎやアキレス腱にもテンションがかかります。

そこに柔軟性があればいいのですが、柔軟性が無くなっているため、衝撃に耐えられず、痛みをだすことになります。

どうですか。

ご理解いただけたでしょうか。

では、痛みを出さないためには、どうすればいいかというと

ズバリ!

【アキレス腱のストレッチ】です!

ふくらはぎ~アキレス腱の柔軟性を高めておけば、アキレス腱を痛めにくくなります。

ふくらはぎ~アキレス腱のストレッチの方法はいくつかあります。

効果的にストレッチするための道具もあります。

例えば、こちら。

ストレッチングボード

こんなふうに使います。

毎日やれば、必ず柔軟性が出てきます。

バレエをきれいに踊るためだけじゃなく、ケガをしないためのストレッチもとっても大切!!

ちなみに、バレエのケガで多い、【ふくらはぎの肉離れ】も、これで予防できますよ。

ぜひ、取り入れてみてください。

バレエ 膝に痛みがでる原因

バレエで膝が痛くなる原因と根本改善|名古屋市千種区・本山のテソラ治療院

バレエをしていて膝に痛みが出ている方へ。
原因を正しく理解することが、根本的な改善への第一歩です。

バレエと股関節の関係

バレエの動きの特徴は、股関節から脚を外側に向ける「外旋」です。
しかし、股関節の可動域には個人差があります。
外旋が得意な方もいれば、逆に内旋(内股)の動きが得意な方もいます。

問題が起きやすいのは、内股傾向の強い方です。

膝の痛みが出るメカニズム

股関節がしっかり外に開かないまま、無理につま先だけを外に向けようとすると、膝をねじって使うことになります。
この状態で曲げ伸ばしやジャンプの着地を繰り返すと、膝に大きなストレスが集中し、痛みが出ます。さらに使い続けると、痛みの悪化や膝に水がたまるケースにつながることもあります。

改善のカギは、以下の2点です。

  • 股関節の外旋の可動域を広げること
  • 膝下だけでねじる動きをやめること

根本的に改善するために

痛みが強い状態や水がたまっている場合でも、正しくケアすれば改善していきます。
当院でもバレエをされている方を多数診てきており、適切なアプローチで痛みを克服された方がたくさんいます。

まず優先すべきは膝の治療です。
症状によっては一時的な安静も必要になります。
ただし、膝を治療するだけでは不十分で、同じ身体の使い方が続く限り再発のリスクが残ります。
そのため、以下の2つに同時に取り組むことが大切です。

① 股関節の外旋の可動域を広げる

ストレッチに加え、施術によってさらに改善を促すことができます。
股関節の動きには、骨盤の関節(仙腸関節)の連動も欠かせません。
ただし、可動域には個人差があります。
関節に過剰な負荷をかけて無理に広げようとするのは逆効果になることがあるため、注意が必要です。

② 膝下だけでねじらない

股関節の可動域を無視して、つま先を外いっぱいに向けようとすると、必ず膝をねじることになります。
「股関節から外向きに動かす」を徹底し、自分の可動域の範囲内で動くことが、膝を守るうえで最も重要です。
ここを無理すると、膝の痛みは繰り返されます。

バレエの指導に関わる方にも、ぜひこのメカニズムを理解したうえで生徒さんへの指導に活かしていただければと思います。

膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

指圧・整体のコースで対応しております。

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