走るたびに膝の内側が痛くなる理由|50代ランナーの鵞足炎症例

50代ランナーの膝の内側の痛み(鵞足炎)が改善した症例|名古屋市千種区・本山 テソラ治療院

  • 「しゃがむと膝の内側が痛い」
  • 「正座ができない」
  • 「走るたびに痛みが増してくる」

こうした症状は鵞足炎(がそくえん)が疑われ、多くのランナーが悩む代表的なトラブルです。

今回は、膝の内側痛に悩んでいた50代男性ランナーの症例をご紹介します。
一見すると「膝の問題」に見えた痛みが、実はふくらはぎの硬さと走り方のクセから引き起こされていました。
そして、効果的なたった1分のウォーミングアップもご紹介します。

 

症例紹介

50代男性。ランニング歴数年で、スピードを上げてしまうのが癖のランナーです。
かかとをつかない「弾む走り方(つま先着地)」が特徴で、ある日突然、左膝の内側に鋭い痛みが出現。しゃがめない・正座ができないほどになり、日常生活にも支障が出ていました。

初期評価では膝自体に強い炎症はありませんでしたが、つま先着地のクセでふくらはぎがパンパンに張っており、足首まわりの柔軟性も失われていました。

 

痛みの原因|ふくらはぎの硬さが「ひざ下の動き」を止めていた

今回の痛みの根本には、ふくらはぎと足首まわりの筋肉の硬さがありました。

本来、しゃがんだり正座をするとき、すね(脛骨)はわずかに回旋して膝の曲がりを助けます。
しかし、ひざ下の筋肉が硬くなると、この小さな動きが止まり、膝の内側に負担が集中します。

流れを整理すると、

ふくらはぎが硬くなる → すねが動かない → 膝の内側に負担が集まる → 痛みが出る

ということです。
弾む走り方がふくらはぎへの負荷を高め、この連鎖を引き起こしていました。

 

施術内容と変化

まず、張り固まったふくらはぎと足首まわりの筋肉を深部までしっかりゆるめ、脛骨の動きをスムーズにする調整を行いました。
さらに全身の連動性を整え、自宅でのセルフケアもお伝えしました。

施術後はしゃがんだときの痛みがほぼ消失し、正座も問題なくできる状態に回復。
日常動作での痛みも大きく改善し、その場で効果を実感していただけました。

その後3週間に1度のペースで施術を続けましたが、しばらくすると膝に違和感が戻ってきました。
原因は明確で、弾む走り方による疲労の蓄積がセルフケアだけでは解消しきれていなかったためです。

 

解決のカギ|たった1分のウォーミングアップ

そこで提案したのは、「走り方を変える」のではなく、「走り出す前の準備を変える」ことでした。

方法はシンプルです。
走り出す前に、その場で1分間だけ軽く弾む動作を行います。
つま先はつけたまま、かかとだけを軽く上下に弾ませるだけ。
これにより、ふくらはぎと足首の筋肉が「動ける状態」になります。

この習慣を加えたところ、膝の痛みは完全に消失し、以降も再発なし。
施術でもセルフケアでも届かなかった部分に、「動き出す前の準備」が見事にハマった症例でした。

 

まとめ

今回の症例からわかることは、膝の痛みは膝そのものが悪いとは限らないということです。
弾む走り方がふくらはぎを硬くし、すねの動きを止め、膝の内側に負担を集中させる――この連鎖を断ち切ることが根本改善につながります。

名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、走り方や下肢の連動性をチェックし、再発しないための準備運動まで含めて総合的にサポートしています。

「しゃがむと膝が痛い」「走ると膝の内側がうずく」という方は、使いすぎと決めつけず、ぜひ一度ご相談ください。

ランニングでの膝の痛みはコチラ→指圧・整体 基本治療のコース

 

関連記事はコチラ↓

ランニングで膝の痛み

スクワットで太ももの裏が張る原因|骨盤のねじれとフォームの関係

スクワットで片側だけ「ピキッ」とする違和感はなぜ起こる?|名古屋市千種区本山のテソラ治療院

自宅でスクワットを習慣にしている方から、こんな相談を受けることがあります。

「片側のすねだけ張ってくる」
「太ももの裏に違和感がある」
「左右で動きが違う気がする」

今回ご紹介するのは、まさにこうした”微妙な異変”に気づいた60代女性の症例です。
原因は筋肉の損傷ではなく、フォームのわずかなズレでした。
適切な修正で即座に解消した例を解説します。

症例紹介

山登りが趣味の60代女性。
体力アップのために自宅でスクワットを継続されています。

主なお悩みは、スクワットをするたびに右の太ももの裏の外側(大腿二頭筋付近)に「ピキッ」と張る感覚があること。
痛みではないものの、「このままではケガにつながるのでは」と不安を感じていました。

評価|筋肉ではなくフォームが原因だった

まず太ももの裏(ハムストリングス)を丁寧に触診しました。
筋肉の損傷・炎症・肉離れの所見はなく、強いこわばりもなし。
筋肉自体は正常と判断しました。

次に、普段のスクワット動作(ワイドスタンス)を再現していただくと、「今も右だけピキッとします」とのこと。
詳しく聞くと「痛みではなく、強く引き伸ばされている感じ」だとわかりました。
この時点で、筋肉への過剰なストレッチテンションが原因と推測しました。

根本原因|足の位置と骨盤のわずかなねじれ

フォームを詳しく観察すると、2つの左右差が見つかりました。

  • 足の位置の左右差
    左足が右足より数センチ前に出ていた
  • 骨盤のねじれ
    足の位置を揃えても、骨盤が左前・右後ろにわずかにねじれており、おへそも正面ではなく右を向いていた

なぜ「ピキッ」が起きるのか

この”土台のズレ”がある状態でスクワットをすると、

  1. しゃがむときに右側のお尻が後ろに引きやすくなる
  2. 上半身は正面を向こうとするため、上半身と下半身にねじれが生じる
  3. 右のハムストリングスが引き伸ばされ「ピキッ」という違和感が出る

つまり、右の筋肉が悪いのではなく、フォームが右側の筋肉を引き伸ばしすぎていたのです。

フォーム修正で「ピキッ」が即消失

原因が明確になったため、以下の修正を行いました。

  • 左右の足を正確に揃える
  • 骨盤(おへそ)を正面に向ける
  • 膝の向きとつま先の方向を一致させる

正しいフォームでスクワットをしていただくと、右太ももの裏の「ピキッ」が完全に消失。
患者さまも「こんな小さなズレで変わるなんて」と驚かれていました。

まとめ

スクワット中の太ももの裏の違和感は、年齢や使いすぎによるものではなく、フォームの左右差・骨盤のわずかなねじれが原因のことも多いです。
痛みが出る前に原因を特定することが大切です。

名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、骨盤・関節の動き、姿勢・重心、トレーニングフォームのクセまで含めて総合的に評価し、正しい体の使い方を丁寧にお伝えしています。

「片側だけ違和感が出る」
「フォームに自信がない」
「ケガを予防しながら運動を続けたい」という方は、お気軽にご相談ください。

▶ エクササイズ・トレーニングによるケガの改善・予防は→指圧・整体 基本治療

変形性股関節症の初期サインと改善法

変形性股関節症の初期サインと、進行を防ぐ指圧・整体アプローチ

「最近、股関節がなんとなく重い」
「歩いているとスッと足が出ない」
「立ち上がりで少し詰まる感じがする」

こうした “痛み未満の違和感” は、変形性股関節症の初期サインとして非常に多く見られます。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、レントゲンでは分からない動きのクセ・関節の連動の乱れ を国家資格者が丁寧に評価し、指圧・整体で進行予防をサポートしています。

 

🟦 当てはまる?変形性股関節症「初期」のチェックリスト

痛みが強くなる前は、以下のような“動作の変化”として現れます。

  • ✔朝の動き出しで股関節がこわばる

  • ✔靴下が履きにくい(曲げづらい/内へのひねりに制限)

  • ✔股関節を動かすとポキポキ音がする

  • ✔歩幅が以前より小さくなった

  • ✔足の付け根(鼠径部)に軽い違和感が時々ある

1つでも当てはまる場合、股関節の機能低下が始まっている可能性があります。

 

🟦 初期に起きているのは「関節のサボり」と「連動の不全」

初期症状は、軟骨の摩耗そのものより股関節まわりの筋肉の使われ方のアンバランス によるものが多く見られます。

■ 股関節の“サボり筋”と“がんばり過ぎ筋”

本来働くべき筋肉が衰えたり、筋疲労により硬くなることで正しい働きができなくなります。

これが股関節に偏った負荷をかけ、痛みや硬さを作ります。

■ 関節の連動が失われている

股関節は、骨盤・背骨・膝と連動して動く関節。
初期では、この連動が乱れ、股関節だけに負担が集中し始めます。

この「サボり × 過剰 × 連動不全」が進行の第一歩です。

🟦 進行を食い止める!テソラ治療院の指圧・整体アプローチ

テソラ治療院では、股関節の初期症状に対して“原因の見極め”と“動きの改善” を軸に3ステップで施術します。

 

Step1|動作評価:本当の原因を特定

レントゲンでは映らない

  • 歩き方

  • 立ち方

  • 股関節まわりの筋肉の使われ方

  • 骨盤・背骨・膝との連動

これらを丁寧に見極めます。

初期段階では、この評価が最重要です。

Step2|深層筋への指圧で可動域を取り戻す

股関節の動きを制限している腸腰筋・深層外旋筋・殿筋群 などの深層筋を、国家資格者ならではの精度で指圧して緩めます。

これにより、前への足の出やすさや、曲げ伸ばしのスムーズさが改善されやすくなります。

Step3|骨盤と連動する整体で負担を分散

股関節単体ではなく、骨盤・背骨・膝の連動 を取り戻すための整体を行い、股関節だけに負担が集中しないよう全体の動きを整えます。

 

🟦 まとめ:違和感の段階こそ、改善の大チャンス

変形性股関節症は、初期の「違和感・歩幅の変化・こわばり」 の段階で対処するほど改善しやすい症状です。

放置すると進行する可能性がありますが、動作のクセ・筋肉のアンバランスを整えることで、負担は大きく減らせます。

名古屋市千種区・本山で股関節の違和感でお悩みの方へ

テソラ治療院では国家資格者による動作評価 × 指圧・整体で初期症状から進行予防までサポートしています。

「最近、股関節がなんとなくおかしい…」
そんな方こそ早めにご相談ください。

ランニングで「片方の太ももの裏の痛み・ツッパリ感」|改善した50代女性ランナーの症例

【名古屋・本山】マラソン直前、50代ランナーを襲う「太ももの裏のツッパリ」

それは本当に肉離れでしょうか?

今回ご紹介する当院に来院された女性ランナーは、太ももではなく腰と骨盤の機能不全が原因でした。

太ももを一切揉まずに改善した驚きの症例と、ランナーが知っておくべき根本原因を、千種区本山のテソラ治療院が徹底解説します。

マラソン前に増える“太ももの裏の痛み・ツッパリ感”にご注意ください

マラソンに向けて練習量が増えてくると、

  • 太ももの裏が張る

  • ダッシュで“ピキッ”とした

  • 走り続けられるけれど違和感が残る

といった ハムストリングスの痛み・ツッパリ感 を訴える方が増えます。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院にも、大会直前に「なんとか間に合わせたい」というランナーが多く来院されます。

実はこの痛み、太ももの裏そのものではなく、腰・骨盤の問題が原因のケースが非常に多くあります。

症例紹介|ダッシュ時に“ピキッ”とした50代女性ランナー(ハムストリングス痛)

■患者さん:50代・女性ランナー
普段から走り込み、フル・ハーフマラソンの経験豊富な市民ランナー。

発症状況

数週間前のインターバルトレーニング(ダッシュ)で、右太ももの裏に「ピキッ」という鋭い違和感。

  • その後も軽い痛みやツッパリ感が続く

  • 走れるため練習は継続

  • 大会は数日後に迫っている

まさに「今なんとかしたい」タイミングで来院されました。

検査で分かった“本当の原因”|太ももではなく腰・骨盤の機能不全

テソラ治療院では、痛む場所だけでなく 全身の動きのつながり を評価します。

🔍動作検査

前屈のときに、右太ももの裏にだけ強めのツッパリ感。

それ以外の動作チェックでは、ツッパリ感は出ません。

🔍触診・関節検査

  • ハムストリングス自体に損傷所見なし

  • 腰椎5番(L5)と仙腸関節のわずかな機能低下

  • 右のお尻(中殿筋など)に強い硬さ

腰・骨盤とお尻の緊張が原因の関連痛 と特定できました。

テソラ治療院の施術|太ももを揉まずに痛みが消えた理由

■施術ポイント

  • 動きが悪かった腰椎5番と仙腸関節の調整

  • 過緊張を起こしていた 右中殿筋の専門的アプローチ

■施術後のチェック

再度前屈していただくと…

👉 「さっきまでのツッパリ感がない!」

実際に痛い部分を触らなくても改善できた理由は“腰・骨盤 → お尻 → 太もも裏”の筋連動の仕組み にあります。

今回の施術では 太ももへのアプローチは必要ありませんでした。

なぜ「走り方の左右差」で太ももの裏が痛くなるのか?

今回の患者様のような症状には共通したパターンがあります。

右足の踏み込みが強い“走り方の癖”

走行時、お尻(中殿筋)は股関節を安定させる非常に大事な筋肉です。

しかし踏み込みが片側だけ強くなると…

  1. 1.右のお尻だけが疲れやすくなる

  2. 2.お尻が硬くなり、骨盤の動きを制限

  3. 3.骨盤の動きが制限される

  4. 4.太ももの裏に必要以上の負担が集中

  5. 5.“ピキッ”とした関連痛が発生

この「負担の積み重ね」が、今回の痛みにつながっていました。

ランナーが今すぐできる太もも裏の痛みセルフケア

太ももの裏(ハムストリングス)のストレッチをしているのに症状が改善しない場合は、今回のように腰・骨盤からの影響が考えられます。

🏠セルフケア(1分)

仰向けで寝て、テニスボールを骨盤の真ん中&少し右にに当ててください。

その周辺で、イタ気持ちいところを探し、体重をかけていきます。

ポイント

  • 痛気持ちいい強さ

  • 30秒〜1分でOK

  • レース直前に強くやりすぎないのがポイント

まとめ|太ももの裏の痛みは“本山のテソラ治療院”へご相談ください

太ももの裏の痛みは、「年齢」でも「走り込み不足」でもなく、フォームの癖や骨盤の機能低下が原因 のことが多くあります。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、

  • 走り方の左右差

  • 関節の微妙な動きの悪さ

  • お尻〜太ももの筋連鎖の乱れ

まで含めて丁寧に評価し、痛みの“本当の原因”から改善するランナー専門の整体 を行っています。

ランナーの皆さまが大会を笑顔で迎えられるよう、万全のサポートをいたします。

気になった方は、ぜひご連絡ください。

ランニングでのお悩みはこちら→指圧・整体 基本治療コースへ

ランニングで膝の痛み

ランナーの膝の痛み|靴と身体の癖が原因だった40代男性の症例

ストレス解消のために日課のジョギングを続けている40代男性の症例です。
半年ほど前から右膝に痛みが出始め、接骨院やマッサージに通いながらも「走るとやっぱり痛くなる」という状態が続いていました。
当院のブログをご覧になり、来院されました。

 .

症状の確認

痛みの場所は膝のお皿の下側。
しゃがむだけでは痛みはありませんが、指で押さえると痛みがあります。
太もも・ふくらはぎ・お尻の筋肉をほぐすと楽になり、右脚全体の筋肉が明らかに硬くなっていました。

.

痛みの原因は2つ

① 靴の変更
痛みが出始める少し前に、厚底のランニングシューズに買い替えていました。推進力が上がり「前よりスピードが出るようになった」と感じていたそうです。
しかし、スピードが出る分、筋肉への負担も増えます。
その疲労が蓄積し、膝の痛みにつながっていました。

.

② 身体の癖(重心の偏り)
この方には、立っているときに右脚に体重をかける癖がありました。
この立ち癖は、歩くときも走るときも影響します。
実際に足踏みをしてもらうと、明らかに右に重心が偏った動きになっており、走れば走るほど右脚だけに負担が集中する状態になっていました。

.

痛みなく走るための3つのアプローチ

「走りながら治したい」というご本人の希望を踏まえ、以下の3つに取り組んでいただきました。

① 靴を元に戻す
厚底シューズは推進力がある分、今の状態では負担が大きすぎます。
大会の予定もないため、まずは以前の靴に戻して膝への負担を減らすことからスタートしました。
.

② 立ち方・走り方を見直す
院内で足踏みや軽いジョギングを繰り返しながら、自分の癖を実感していただきました。
走るときだけでなく、普段立っているときから左脚にも意識を向けることが大切です。
スピードやタイムより「体の使い方」を意識したジョギングをお伝えしました。
.

③ セルフケア
フォームの改善はすぐには定着しません。
右脚に負担がかかりやすい状態が続く間は、自分でケアする習慣が回復を支えます。
ポイントを絞ったセルフケアをお伝えしました。

.

まとめ

この方の場合、靴の変更がきっかけでしたが、それによって走り方のフォームや普段の身体の癖に気づくことができました。
原因を正しく整えていくことで、より質の高いジョギングができるようになると思います。

「マッサージや鍼を受けると一時的に楽になるけど、すぐ戻ってしまう」という場合は、走り方や身体の癖まで含めて見直す必要があります。

膝の痛みの方は指圧・整体のコースで対応しております。
ご相談ください。

.

関連記事はこちら↓

バレエ 膝に痛みがでる原因

バレエで膝が痛くなる原因と根本改善|名古屋市千種区・本山のテソラ治療院

バレエをしていて膝に痛みが出ている方へ。
原因を正しく理解することが、根本的な改善への第一歩です。

バレエと股関節の関係

バレエの動きの特徴は、股関節から脚を外側に向ける「外旋」です。
しかし、股関節の可動域には個人差があります。
外旋が得意な方もいれば、逆に内旋(内股)の動きが得意な方もいます。

問題が起きやすいのは、内股傾向の強い方です。

膝の痛みが出るメカニズム

股関節がしっかり外に開かないまま、無理につま先だけを外に向けようとすると、膝をねじって使うことになります。
この状態で曲げ伸ばしやジャンプの着地を繰り返すと、膝に大きなストレスが集中し、痛みが出ます。さらに使い続けると、痛みの悪化や膝に水がたまるケースにつながることもあります。

改善のカギは、以下の2点です。

  • 股関節の外旋の可動域を広げること
  • 膝下だけでねじる動きをやめること

根本的に改善するために

痛みが強い状態や水がたまっている場合でも、正しくケアすれば改善していきます。
当院でもバレエをされている方を多数診てきており、適切なアプローチで痛みを克服された方がたくさんいます。

まず優先すべきは膝の治療です。
症状によっては一時的な安静も必要になります。
ただし、膝を治療するだけでは不十分で、同じ身体の使い方が続く限り再発のリスクが残ります。
そのため、以下の2つに同時に取り組むことが大切です。

① 股関節の外旋の可動域を広げる

ストレッチに加え、施術によってさらに改善を促すことができます。
股関節の動きには、骨盤の関節(仙腸関節)の連動も欠かせません。
ただし、可動域には個人差があります。
関節に過剰な負荷をかけて無理に広げようとするのは逆効果になることがあるため、注意が必要です。

② 膝下だけでねじらない

股関節の可動域を無視して、つま先を外いっぱいに向けようとすると、必ず膝をねじることになります。
「股関節から外向きに動かす」を徹底し、自分の可動域の範囲内で動くことが、膝を守るうえで最も重要です。
ここを無理すると、膝の痛みは繰り返されます。

バレエの指導に関わる方にも、ぜひこのメカニズムを理解したうえで生徒さんへの指導に活かしていただければと思います。

膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

指圧・整体のコースで対応しております。

関連記事はこちら↓

バレエ 足首が不安定&痛い

歩くとお尻がズキッと痛む…原因は股関節じゃなかった?

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

今回ご紹介するのは【歩行のたびにお尻がズキッと痛む】50代の女性の症例です。

 

痛みが出始めたのは1週間ほど前。
特に右足に体重がかかる瞬間に、右のお尻(臀部)に鋭い痛みが走るとのことでした。

歩くとお尻が痛いのは「中殿筋」の不調かも

中殿筋はお尻の横にある筋肉で、歩行時に骨盤を安定させる役割を持ちます。
この方は、横向きに寝てもらい中殿筋の筋力検査を試みましたが、足をわずかに動かすだけで痛みが強く、ほとんど力が入らない状態でした。

中殿筋がうまく働かないことで、股関節や周囲の筋肉が無理に働き、結果として痛みが出やすくなります。

初回施術では「体幹の働き」を回復

初回の施術では、腹斜筋や腹横筋といったお腹の深層筋をゆるめ、体幹の安定性を高めるアプローチを行いました。

すると施術後には、

  • 足を持ち上げても痛みが出ず
  • 歩行時の不快感もほぼ消失

股関節の痛みは、必ずしも股関節だけが原因ではないことを改めて実感した症例でした。

2回目の施術は「腰椎の動き」にフォーカス

2週間後、再び来院された際には、強い痛みはほとんどなくなっていましたが、「ときどき軽い痛みを感じる」とのこと。
中殿筋の筋力検査では痛みは消えていたものの、左右の力の入り方に差がありました

今回は、腰椎(特に5番目)にかかる負担を軽減する施術を中心に行いました。
施術後は中殿筋がしっかり働くようになり、筋力の左右差も改善しました。

痛みの出る場所=原因とは限らない

この症例からもわかるように、お尻や股関節に痛みがあっても、その原因は腰や体幹の働きに隠れていることが多いのです。
部分的なケアでは一時的な改善にとどまるため、全身のつながりを見ながら根本原因を探ることが大切です。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. 歩くとお尻が痛いのは坐骨神経痛ですか?

一概に坐骨神経痛とは限りません。
今回のように、中殿筋や股関節まわりの筋肉が原因で痛みが出ることも多いです。
神経由来のしびれや痛みなのか、筋肉のトラブルなのかを見極めることが大切です。

Q2. 中殿筋をほぐすストレッチは効果的ですか?

軽度の不調ならストレッチは有効です。
ただし、強い痛みがある場合は無理にストレッチせず、専門家に相談してください。

Q3. お尻の痛みは整形外科と整体、どちらに行くべき?

骨や関節の異常が疑われる場合(骨折や関節炎など)は、まず整形外科での診断が安心です。
一方、レントゲンで異常がなく、筋肉や動作の不具合が原因と考えられる場合は整体でのアプローチが有効です。
当院では全身のバランスを見ながら原因を特定し、必要に応じて医療機関との併用も提案します。

Q4. 歩くとお尻が痛いのを放置するとどうなりますか?

原因となる筋肉や関節のアンバランスが解消されないまま放置すると、腰痛や股関節痛、膝の痛みへとつながるリスクがあります。
早めに対処することで、痛みの連鎖を防ぐことができます。

歩行時のお尻の痛みでお困りなら

  • 歩くとお尻に痛みが走る

  • 股関節に違和感があるが、原因がわからない

  • 病院では「異常なし」と言われたが痛みが続く

こうした症状がある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
テソラ治療院では、全身のバランスを整えることで、再発しにくい体づくりをサポートします

名古屋・千種区・本山でお尻や股関節の痛み整体をお探しなら → テソラ治療院の指圧・整体へ

足の裏の痛み(足底筋膜炎) 原因&セルフマッサージ

【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】

「歩くたびに足の裏が痛い」「朝の一歩目がつらい」——そんな悩みの代表的な原因のひとつが、足底筋膜炎です。

なかなか治りづらい症状ですが、本当の原因を知って正しくケアすれば、必ず改善できます。

この記事では、足底筋膜炎の原因・治療のポイント・自宅でできるセルフケアまでをまとめました。
最後まで読んでいただければ、ご自身でも痛みを和らげることができると思います。

足底筋膜炎とは

足底筋膜炎は、足の裏にある「足底筋膜」に過度な負担が繰り返されることで起こる炎症です。
痛みが出やすい場所は、かかとの内側から土踏まずのあたり。 特に朝起きて最初の一歩、または長時間歩いた後に痛みが強くなる傾向があります。
その多くは写真の赤丸のあたりに出ます。

本当の原因は「歩き方」にある

足底筋膜炎の原因として「偏平足」がよく挙げられます。
しかし、それはあくまで要因のひとつに過ぎません。
本当の原因は、歩き方のクセです。
テソラ治療院の臨床では、足底筋膜炎になる方に共通しているのが、「歩くときに、足の指にグッと力が入っている」という特徴です。

なぜ、指に力が入ると痛みが出るのか

本来、歩くときに足の指を地面に押しつける必要はありません。

しかし、足の指でグッグッと地面をかむような歩き方をしていると、足の裏や膝から下の筋肉が慢性的に疲れやすくなります。

「デパートで買い物すると足の裏が疲れる」という方は、まさにこのクセが出ているサインかもしれません。

仕組みはこうです。

  1. 足の指に力が入り、指の筋肉が縮もうとする
  2. そのタイミングでかかとが上がると、縮もうとした筋肉が無理やり引き伸ばされる
  3. この繰り返しが、足底筋膜への負担となり炎症・痛みにつながる

歩き方を変えない限り、どれだけマッサージしても根本解決にならない理由がここにあります。

セルフケアの方法

① まずはふくらはぎをほぐす

「足の裏が痛いなら足裏をマッサージすればいい」と思いがちですが、それだけでは不十分です。
足の裏とふくらはぎは筋膜という組織でつながっています。
そのため、ふくらはぎの筋肉を先にほぐすことが、回復への近道になります。

方法①:タオルを使ったほぐし方(ソフト)

まず、タオルケットを丸めます。

それを、正座した脚の間に挟みます。
すると、体重の重みで、ふくらはぎの筋肉が圧迫されほぐれていきます。

方法②:足を重ねた正座(しっかりほぐしたい方に)

片方の足の甲(赤いあたり)を、もう一方のふくらはぎに重ねて正座してください。

アキレス腱からふくらはぎにかけてしっかり圧がかかると思います。
下になった方のアキレス腱が、しっかりほぐされます。

これを、足の甲を少しずつ上側にずらすことで、ほぐしていきます。
痛みが強い場合は体重のかけ方で調整してください。

② 足の裏をほぐす

ふくらはぎをほぐしたら、次は足裏のケアです。

テニスボールを使った方法

  1. 立った状態でテニスボールを足の裏に置く
  2. コロコロ転がすのではなく、グッと踏みつける感じでじっくり圧をかける

※ゴルフボールは刺激が強すぎることがあります。
使用する場合はタオルで包んで柔らかさを調整してください。
強すぎる刺激は、ゆるむどころか逆に痛めてしまう原因になります。

③ 正しい歩き方を身につける

セルフケアで筋肉をほぐしても、歩き方のクセを直さないと繰り返します。
最も大切なのは、「歩くときに足の指の力を抜く」こと。
これが意外と難しいのですが、次の方法で感覚をつかんでみてください。

指の力を抜く感覚をつかむ練習

  1. その場でしゃがんでみる
  2. 自然と足の指が反り上がった状態になる
  3. 歩くときも、この”指が反った状態”を意識すると、指に力が入りにくくなる

写真のようにしゃがんでみてください。
すると、足の指が反りますよね。
歩くときにも、この状態が作れれば、指に力が入りにくくなります。

最初は慣れないかもしれませんが、この感覚をつかむことが足底筋膜炎の改善に大きく関わります。ぜひ、日常の歩き方から少しずつ意識してみてください。

.

関連記事はコチラ↓

足指の付け根の痛み(中足骨骨頭痛)  テーピングの方法をご紹介

靴 かかと(外側)が減りやすい人の歩き方

膝の痛みを克服し、50才でフルマラソン完走

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

今回は、【膝の痛み】について。

 

膝の痛みに悩む方は多いですが、適切な治療とセルフケアを行えば、目標を達成することも可能です。

今回は、50歳の男性が膝の痛みを乗り越えてフルマラソンを完走した症例をご紹介します。

 

1年前に発症した半月板損傷

この男性は1年前に半月板を損傷し、病院でのリハビリ治療を受けた結果、日常生活では痛みをほとんど感じない状態にまで回復しました。しかし、新たな目標として「もう一度フルマラソンを完走したい」と考え、少しずつトレーニングを始めました。

 

再び現れた膝の痛みと新たな課題

トレーニングを重ねる中で、疲労が蓄積し、以前の膝の痛みが再発。さらに、その痛みをかばうことで反対側の膝にも負担がかかり、痛みが出るようになりました。「このままではフルマラソンは無理だ」と感じた男性は、当院を訪れました。

 

治療とセルフケアで徹底サポート

まず、痛みの原因をしっかりと把握するため、膝の状態を詳細に評価しました。そして、膝の治療を中心に行いながら、日々のセルフケアも指導。特にストレッチやランニングフォームの改善に重点を置きました。

また、練習中のスピードや距離についても無理のない計画を立て、男性の身体の状態を定期的にチェックしながら調整を続けました。

このアプローチにより、少しずつ痛みが軽減し、練習も順調に進むようになりました。

ついにフルマラソン完走へ

本番当日、男性は見事フルマラソンを完走。20年前の初マラソン以来の挑戦でしたが、その時よりも良いタイムでゴールできたと大喜びされていました。

膝の痛みを克服したことで、再び走る喜びを感じられるようになったそうです。

 

膝の痛みで悩んでいる方へ

ランニングやスポーツをしている方にとって、膝や足の痛みは大きな障害となることがあります。湿布や電気治療だけでは十分な改善が見られないことも多いです。

当院では、スポーツ選手のケアも得意としており、根本原因にアプローチする施術を提供しています。

指圧・整体のコースで対応しておりますので、膝の痛みでお悩みの方、ぜひ当院にご相談ください。

治療だけでなく、セルフケアの方法やトレーニングのアドバイスも含め、あなたの目標達成を全力でサポートします。一緒に健康で充実した毎日を目指しましょう。

 

 

 

 

足指の付け根の痛み(中足骨骨頭痛)  テーピングの方法をご紹介

【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】

「足の裏が痛い」といっても、その原因はひとつではありません。
よく知られている足底筋膜炎とは別に、足の指の付け根あたりに痛みが出る「中足骨骨頭痛(ちゅうそくこつこっとうつう)」という症状があります。

この記事では、その原因と、自宅でできるテーピングの方法をご紹介します。

足底筋膜炎とは別の痛みです

「足の裏が痛い=足底筋膜炎」と思われる方も多いのですが、中足骨骨頭痛とは痛みが出る場所も、原因も、対処法も異なります。

足底筋膜炎は、かかとから足裏にかけての筋膜に炎症が起きる症状です。
一方、中足骨骨頭痛は足の指の付け根(前足部)に痛みが集中します。
同じ「足の裏の痛み」でも、正しく見分けることが大切です。

原因は「横アーチの低下」

中足骨骨頭痛の主な原因は、横アーチの低下です。

足には3本のアーチがある

足の裏には、3本のアーチ構造があります。

  • 内側縦アーチ:いわゆる”土踏まず”。親指側からかかとへ向かうアーチ。
  • 外側縦アーチ:小指側からかかとへ向かうアーチ。土踏まずより低いため、あまり意識されません。
  • 横アーチ:親指から小指へ向かって横に広がるアーチ。今回のポイントはここです。

この横アーチが低下すると、前足部(指の付け根)に体重の負担が集中しやすくなり、痛みにつながります。

アーチが低下する原因

横アーチは、以下のような要因で低下することがあります。

  • 靴の影響:幅が広すぎる・ヒールが高いなど、足に合っていない靴
  • 加齢・遺伝:足の靭帯や筋肉のゆるみ
  • 長距離走行:ウルトラマラソン(100km超)など、足への衝撃が通常では考えられないレベルになる場合、一時的にアーチを支える靭帯が緩み、低下が起きることがあります。

アーチは歩行・走行時の衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。
この機能が低下すると、足の前部に負担が集中し、じわじわと痛みが生じてきます。

セルフケア:8の字テーピングでアーチを補強する

横アーチが低下しているとき、テーピングでアーチを補助することが有効です。
おすすめは8の字テーピング

使用するテープ:キネシオテープ(伸縮性のあるテープ) 他のテーピングでも、伸縮性があれば代用できます。

①足の甲の親指側から小指側に向かって引っ張ります。

②写真のように、小指側から親指に向かって引っ張ります。

③足の甲を小指側を通り、かかとの内側へ向かいます。

④かかとの内側から外側へまわり、親指に向かいます。

⑤足の甲の小指までくれば、ハサミで切って完成です!!

足の裏で『8の字』になっていれば成功です。

これでアーチの補助になります。

親指・小指どちらからスタートするか

動画では親指からの巻き方もご紹介しています。どちらからスタートするかは、次を目安にしてください。

スタート位置 向いている方
親指から 外反母趾が気になる方
小指から 内反小趾が気になる方

まとめ

足の指の付け根の痛みは、「とりあえず安静に」では根本解決にならないことがほとんどです。
横アーチを補助しながら、足全体の使い方を見直すことが大切です。

テーピングで症状が落ち着かない場合や、痛みが続く場合は、ぜひ一度ご相談ください。
足首・足裏の状態から丁寧にチェックします。

指圧・整体のコースで対応しております。

関連記事はコチラ↓

足の裏の痛み(足底筋膜炎) 原因&セルフマッサージ

靴 かかと(外側)が減りやすい人の歩き方