名古屋市千種区・本山にあるテソラ治療院です。
今回は、「横になると肩が痛くて眠れない」という40代の女性患者さまの症例をご紹介します。
40代女性/寝返りのたびに目が覚める左肩の痛みがあります。
原因は”抱っこの仕方”にありました。
【症例】寝返りのたびに目が覚める左肩の痛み(40代女性)
来院時のお悩み:「左肩が痛くて、寝付けないんです」
詳しく聞いてみると、痛みが出るのは寝ようと横になった瞬間。
起きている間はほとんど気にならないのですが、ベッドに入るたびに肩甲骨の周囲から上腕にかけてズーンとした痛みが出るとのこと。
「四十肩かな、と思って心配していました」とおっしゃっていました。
検査してわかったこと:動かしたときより「じっとしているとき」のほうが痛い
施術ベッドに仰向けに寝ていただくと、来院時と同じように左肩の痛みが再現されました。
次に、肩関節の動きを一通りチェックします。
ある方向に動かしたときにわずかな動きの制限と軽い痛みは認められましたが——
じっと仰向けに寝ているときのほうが、ずっと強く痛みを感じていた。
これは、重要なポイントです。
肩関節の問題が主な原因であれば、「動かしたときに痛い」が基本です。
寝ているだけで強い痛みが出る場合は、肩そのものが原因ではない可能性を疑います。
四十肩(肩関節周囲炎)とも、症状のパターンが異なっていました。
全身のバランスから見えてきた、左肩痛の原因
「肩が痛い=肩を診る」ではなく、全身のつながりから原因を探っていきます。
立った状態で重心の位置を確認すると、明らかに左脚に体重が偏っていました。
「何か、左側に負担のかかることをされていますか?」
そう伺うと、すぐにピンと来たご様子でした。
育児中の「抱っこの仕方(左重心)」が引き金に
お子さんがまだ2歳。
公園の帰り道や、車に乗せるとき——抱っこする場面がまだたくさんあります。
そのとき、いつも左の腰にお子さんを乗せる形で抱っこしているとのこと。
この習慣が積み重なり、
・左の骨盤・お尻周りの筋肉が慢性的に緊張
・左重心の立ち方・動き方が身体のクセになる
・その緊張が背骨を通じて左肩まで波及
という流れが生じていたと考えられます。
テソラ治療院での施術の流れ:肩に触れずに痛みが変化していく
まず、左のお尻(臀部)周りの筋肉をほぐしていきます。
すると——「あ、左肩に響く感じがします」
施術中に患者さまご自身が気づいてくださいました。
お尻と肩がつながっていることが、体感としてわかる瞬間です。
続けて、左重心になっていた全身のバランスを整えていきます。骨盤・背骨・肩甲骨の連動を回復させるようなアプローチです。
施術が終わったあと、仰向けに寝ていただくと——
「あれ、痛くない」
この間、左肩への直接の施術はまだ一度も行っていません。
まとめ:名古屋市千種区・本山周辺で「長引く肩の痛み」にお悩みの方へ
「痛いところを揉めば治る」とは限りません。
肩の痛みであっても、原因が脚や骨盤にあることは珍しくありません。
今回のように、生活の中の身体の使い方(クセ)が積み重なって症状として出てくるケースは、日常的に経験します。
整体や病院のリハビリを続けているのに、なかなか改善しない——そういった場合は、痛みのある部位だけでなく、全身のバランスやつながりを見直すことが突破口になることがあります。
名古屋市千種区・本山・本山駅周辺で、このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度テソラ治療院にご相談ください。「ここを診てほしい」という部位があっても、全身の状態を丁寧に確認したうえで施術方針を立てていきます。
▶肩の痛みでお悩みの方はこちらもご覧ください。→ 四十肩・五十肩の症状ページへ
