【名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、ぎっくり腰は「腰だけの問題」ではないと考えています。】

【テソラ治療院の臨床経験より】
テソラ治療院に来院されたぎっくり腰の患者さまのほとんどに共通していたのは、腰まわりの複数の筋肉(多裂筋・胸腰筋膜・腰方形筋・腹斜筋・腹横筋・脊柱起立筋のいずれか)への炎症がおこっていました。
そしてその炎症の背景には、重心の偏り・立ち方・座り方・物の取り方といった「日常の身体の使い方のクセ」が長年にわたって積み重なっていることが、ほぼ例外なく見られました。
※当院に来院された患者さまの臨床傾向に基づくものです。
「急に痛くなった」ように感じても、実際にはその日に始まったわけではありません。
日常のちょっとしたクセが少しずつ腰を含む多くの筋肉を疲弊させます。
その疲労が蓄積し、ある動作をきっかけに筋肉・関節の負担が限界を超えたときに起こる腰部の炎症が、ぎっくり腰の正体です。
一般的には「腰を痛めた=腰が悪い」と思われがちです。
しかし名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、ぎっくり腰の根本には、腰まわりの筋肉疲労の蓄積だけでなく、股関節・足首・胸椎の動きの制限が腰への負担を増大させているという、体全体の連動の崩れがあると考えています。
ここでは、レントゲンには映らない「5つのポイント」を分かりやすくご説明します。
①【日常の身体の使い方のクセが、腰まわりの筋肉を少しずつ疲弊させる】
「普通に物を拾っただけなのに」「くしゃみをしただけなのに」——ぎっくり腰になった方の多くが、こうおっしゃいます。
しかし、その瞬間は「最後の一押し」に過ぎません。
・重心が片側に偏った立ち方
・足を組む・ひじをつく・横座りなどの座り方のクセ
・前かがみでの家事(料理・掃除・育児)の繰り返し
・いつも同じ手で荷物を持つ、片側に重心が偏った歩き方
こうした日常の身体の使い方のクセが積み重なることで、腰まわりの筋肉は少しずつ疲弊していきます。
そしてある動作が引き金となり、複数の筋肉や関節の負担が同時に限界を超えたとき、ぎっくり腰は起こります。
②【腰まわり6つの筋肉・組織のどこが炎症を起こしているか】
ぎっくり腰を引き起こす筋肉は一つではありません。
当院では、次の6つの筋肉・組織のどこに炎症が起きているかを触診で丁寧に見極めながら、施術の方針を立てています。
多裂筋(たれつきん)
背骨の両脇に沿って走る深部の筋肉。
椎骨を一つひとつ支え、腰椎の安定に最も重要な役割を担います。ここが疲弊すると、腰の深部の鈍い痛みや「ぐらつく感覚」が出やすくなります。
胸腰筋膜(きょうようきんまく)
腰から背中にかけて広がる強靱な膜組織。多くの筋肉がここに付着しているため、この膜が硬くなると腰全体の動きが制限され、ちょっとした動作でも強い痛みが出やすくなります。
腰方形筋(ようほうけいきん)
骨盤と肋骨をつなぐ筋肉で、体を横に曲げたり、骨盤を安定させる働きをしています。
偏った姿勢での繰り返しの作業をしていると、この筋肉の片方への負担は大きくなります。
腹斜筋・腹横筋(ふくしゃきん・ふくおうきん)
お腹の側面から深部にかけて走る筋肉群で、腰椎を四方から包み込んで安定させる「天然のコルセット」の役割を担います。
反り腰の方は、普段からこれらの筋肉に突っ張りが出やすいため、腰痛の原因となります。
脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
背骨全体を縦に走る大きな筋肉群で、姿勢を保つために常に働いています。
長時間の前かがみ姿勢やデスクワークで最も疲労が溜まりやすく、ここに炎症が起きると「腰全体がズキズキする」「動くたびに痛い」という症状が出ます。
「腰が痛い」という一言でまとめてしまわず、どの筋肉・組織に炎症が起きているかを正確に見極めることが、適切な施術への第一歩です。
③【慢性腰痛との違い——炎症の有無が回復のカギ】
ぎっくり腰と慢性腰痛の最も大きな違いは、「炎症があるかどうか」です。
ぎっくり腰の急性期には、腰まわりの筋肉・筋膜に炎症が起きています。
炎症がある状態では、以下のことに注意してください。
・患部を温めたり、お風呂に入ることは厳禁です(炎症が広がります)
・患部へのマッサージやストレッチも絶対に避けてください(炎症を悪化させます)
・保冷剤をタオルに包んで患部に当てるか、湿布を貼ることが基本の対処です
炎症が治まるまでには2〜3日かかるのが一般的です。
その間はできるだけ安静にすることが、回復を早める最も確実な方法です。
「痛いからすぐ揉んでほしい」というお気持ちはよく分かります。
しかし急性期の患部へのアプローチは、回復を遅らせるリスクがあります。
当院でも、炎症が治まるまでは患部への直接施術は行わず、炎症が落ち着いたタイミングで根本原因へのアプローチを開始します。
ぎっくり腰を繰り返す方に多いのが、腰の周辺にある関節の動きの悪さです。
腰(腰椎)は、上は胸椎(背中の骨)・下は股関節・足首と連動しながら動いています。
これらのいずれかの動きが制限されると、その分の動きを腰が肩代わりすることになり、腰への負担が慢性的に積み重なります。
股関節の動きが悪い場合
前かがみ・椅子からの立ち上がり・階段の昇降などで股関節がうまく使えないと、腰が代わりに動こうとします。
これが腰まわりの筋肉への過剰な負担につながります。
足首の動きが悪い場合
足首が硬いと、歩行や立ち仕事のたびに衝撃が十分に吸収されず、その振動が膝・股関節を経由して腰まで伝わり続けます。
胸椎の動きが悪い場合
猫背や長時間のデスクワークで胸椎が固まると、上半身をひねる動作をすべて腰で補おうとするため、腰への回転負荷が慢性的に増大します。
名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、腰まわりの筋肉の状態だけでなく、股関節・足首・胸椎の動きを必ず確認します。
「どこが動かないせいで腰に負担が集まっているのか」を見極めることが、再発を防ぐためのカギだからです。
腰の安定には、お尻の筋肉——特に中殿筋(ちゅうでんきん)の柔軟性が欠かせません。
中殿筋は骨盤の両脇に位置し、立つ・歩く・体を支えるあらゆる動作で骨盤を水平に保つ働きをしています。
この筋肉が硬くなったり疲労すると、仙腸関節(骨盤の後ろにある関節)に不安定さが生じます。
仙腸関節が不安定になると、腰椎への負担がさらに増大します。
「腰が痛いのに、実はお尻の筋肉が原因だった」というケースは、当院では珍しくありません。
名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、どの筋肉・組織に炎症が起きているかを丁寧に見極めるとともに、股関節・足首・胸椎の動きの確認まで含めて全体のバランスをチェックし、「日常のどんな使い方のクセが、今の腰の問題をつくっているのか」を明らかにしたうえで施術の方針を立てていきます。
▶慢性腰痛でお悩みの方はこちら→腰痛の症状ページへ
「安静にしていれば治るだろう」と思ってそのままにすると、次のような悪循環につながることがあります。
慢性腰痛へ移行する
炎症が治まっても根本原因——筋疲労のパターンや関節の動きの悪さ——が残ったままだと、痛みがくすぶり続け、慢性的な腰痛へと移行しやすくなります。
繰り返すようになる
「半年に一度はぎっくり腰になる」という方は、日常の身体の使い方のクセと、股関節・胸椎の動きの制限が解消されていないことがほとんどです。
他の部位にも影響が出る
腰をかばった動き方が続くことで、股関節・膝・反対側の腰にまで痛みが広がることがあります。
日常生活が制限される
「また痛くなるかも」という不安から前かがみや重いものを持つ動作を避けるようになり、筋力低下や活動範囲の縮小につながります。
なお、安静にしていても痛みが改善しない・下肢に痺れや感覚の異常がある・尿意や便意のコントロールに異常がある場合は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など整形外科的な問題の可能性があります。まず整形外科での受診をおすすめします。
▶ ぎっくり腰でお悩みの方は → 指圧・整体コースへ
名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、ぎっくり腰を「腰だけの問題」ではなく、日常の身体の使い方のクセが蓄積した結果として起きている症状ととらえて施術を行います。
ぎっくり腰が繰り返される最大の理由は、「本当の原因の場所」が改善されていないからです。
炎症が治まったタイミングで、腰まわりの筋肉の状態・股関節・足首・胸椎の動きを丁寧に確認しながら、根本から改善を目指します。

ぎっくり腰は、腰だけを施術しても根本的には改善しません。
当院では、腰へ負荷が集まってしまう”原因の連鎖”を一つずつほどくことで、腰が自然に動きやすくなる状態をつくります。
①【炎症のある筋肉を正確に特定し、安全なタイミングで施術を開始する】
ぎっくり腰の急性期は、腰まわりの筋肉・筋膜のいずれかに炎症があります。
この時期に炎症部位を施術することは、回復を遅らせるリスクがあります。
当院では、
・多裂筋・胸腰筋膜・腰方形筋・腹斜筋・腹横筋・脊柱起立筋のどこに炎症が起きているかを触診で特定する
・急性期は炎症のある患部への刺激を避け、患部の負担が減るようにアプローチする
・炎症が落ち着いたタイミングで、腰への本格的な施術を開始する
という段階的なアプローチを大切にしています。
体の状態を正確に把握したうえで、その日にできる最善の施術を行います。
②【股関節・足首・胸椎の動きを整え、腰への負担を根本から減らす】
まずは、腰の周辺にある関節の動きを必ず確認・調整します。
股関節の可動域を整える:前かがみや立ち上がりの動作を腰が肩代わりしなくて済む体をつくる
足首の動きを回復させる:歩行時の衝撃が腰まで伝わりにくい体の連動をつくる
胸椎の動きを引き出す:上半身のひねりを腰だけで担わずに済む状態へ整える
そして、炎症の有無を確認しながら、下記にアプローチします。
腰まわりの筋肉(多裂筋・腰方形筋・脊柱起立筋など)と胸腰筋膜のこわばりをゆるめる
腹横筋・腹斜筋の機能を回復させ、腰椎を支える「天然のコルセット」を取り戻す
中殿筋(お尻の筋肉)の硬さをほぐし、仙腸関節の安定性を整える
「腰の筋肉をほぐすだけ」では届かなかった部分まで、丁寧にアプローチします。
③【正しい身体の使い方を身につけ、ぎっくり腰を繰り返さない体をつくる】
腰まわりが整っても、日常の身体の使い方のクセが変わらなければ、また同じ場所に疲労が蓄積します。
当院では、
・腰に負担をかけにくい立ち方・座り方のコツ
・前かがみ動作(物を拾う・荷物を持つ)の正しいやり方
・重心が偏らない体の使い方
・自宅でできる簡単なセルフケア
など、腰を守る「身体の使い方の習慣」まで丁寧にお伝えします。
「施術で良くなる → 同じクセで戻る」という悪循環を断ち切るための、とても重要なステップです。
キャリア20年の国家資格保持者(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)が担当します。
▶ ぎっくり腰でお悩みの方は → 指圧・整体コースへ
🗣「動くのも怖かった激痛が数日で落ち着き、その後の施術でしっかり改善できました」
🗣「毎年繰り返していたぎっくり腰が、正しい身体の使い方を覚えてから一度も起きていません」
🗣「腰だけでなく股関節や胸椎まで見てもらえて、なぜ繰り返していたのかやっと分かりました」
※効果には個人差がありますが、多くの方が症状の軽減と体の変化を実感されています。
A.
はい、ご来院いただけます。
ただし炎症がある急性期は、どの筋肉に炎症が起きているかを確認しながら、患部を避けた安全なアプローチにとどめます。
ご来院時に状態を丁寧に確認したうえで、その日にできる最善の施術をご提案します。
A.
急性期(炎症がある時期)は、温めることは厳禁です。
炎症が広がり、症状が悪化する恐れがあります。
急性期の対処は「冷やす」が基本です。
保冷剤をタオルに包んで患部に当てるか、湿布を貼ってください。
お風呂への入浴も、炎症が治まるまでは控えることをおすすめします。
炎症が落ち着いてきたタイミング(通常2〜3日後)から、温熱や施術が有効になってきます。
A.
はい、根本から改善を目指せます。
繰り返す方の多くは、痛みが取れると「完治した」と感じて日常に戻るため、もとの身体の使い方のクセと関節の動きの問題がそのまま残っています。
当院では、痛みが治まった後も「なぜ腰に負担が集まるのか」を丁寧に見極め、正しい身体の使い方を身につけることまでサポートします。