【名古屋市千種区・本山駅徒歩3分のテソラ治療院では、キャリア20年の国家資格(鍼灸・あん摩マッサージ指圧師)を持つ施術者が担当します。】
後鼻漏とは、鼻の奥で過剰に分泌された鼻水が、喉の後ろへと流れ落ちる状態のことです。
鼻からは本来、1日に1〜1.5リットルほどの鼻水(分泌液)が作られており、健康な状態ではほとんどが無意識のうちに飲み込まれています。ところが、鼻腔や副鼻腔の粘膜が過敏になったり、自律神経のバランスが乱れたりすると、分泌量が増えたり粘度が高くなったりして、「喉に何かがある」という不快感として意識されるようになります。
後鼻漏そのものは病名ではなく、鼻・副鼻腔・自律神経系に何らかの過剰反応が起きているときのサインです。
そのため、「喉の問題」として耳鼻科を受診しても、喉自体に異常が見つからないというケースが非常に多く見られます。
後鼻漏は、次のような流れで症状が出ます。
① 粘膜が「危険」な刺激を受けたと誤認識する
② 自律神経(副交感神経)が過剰に働き、分泌腺が活性化
③ 鼻水の量が増える・粘度が上がる → 喉へ流れ落ちる
問題の本質は「喉」ではなく、鼻粘膜の過剰な分泌反応と、それを引き起こしている神経系のパターンにあります。
後鼻漏の背景にある主な原因としては次のものが挙げられます。
・アレルギー性鼻炎(花粉・ハウスダスト・ペットの毛など)
・慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)
・血管運動性鼻炎(気温差・乾燥・香り・ストレスへの過敏反応)
・胃酸の逆流(逆流性食道炎との関連)
・自律神経の慢性的な乱れ
このうち、検査で異常が出にくいのが「血管運動性鼻炎」と「自律神経性の過剰分泌」です。
薬が効きにくい後鼻漏の多くは、このタイプが関係しています。
名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、後鼻漏の背景にある「粘膜の過剰反応パターン」「自律神経の誤作動」にアプローチすることで、根本的な改善を目指します。
▶ 後鼻漏でお悩みの方は → アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)のコースへ
「不快だけど、我慢できないほどではない」
「もう何年もこんな感じだから、体質なのかも」
そう思って放置していると、後鼻漏は次のような形で日常生活の質を少しずつ下げ続けることがあります。
慢性的な咳・咳払いが続く
喉に流れた鼻水を取り除こうとして、咳や咳払いが癖になります。長期にわたると声がかれたり、喉への刺激が積み重なり、喉の炎症につながることもあります。
睡眠の質が落ちる
横になると鼻水が喉へ流れやすくなるため、夜間の咳が増え、熟睡できない状態が続きます。朝から倦怠感を抱えて過ごす原因になります。
においや味がわかりにくくなる
鼻腔の粘膜に慢性的な炎症が続くことで、嗅覚が鈍化し、食べることの楽しさまで失われることがあります。
口呼吸・口臭につながる
鼻づまりや不快感から口呼吸が増え、喉の乾燥・口臭・風邪をひきやすい状態へと発展します。
精神的なストレスが増す
「またかな」「人に聞こえていないか」という繰り返しの気遣いが、外出や食事の場での心理的負担になっていくことがあります。
後鼻漏は放っておくほど、体が「これが普通」と学習し、過敏な反応パターンが定着しやすくなります。
だからこそ、不快感が軽いうちに、反応そのものを整えるケアを始めることが大切です。
※喉の強い痛み・高熱・急性の鼻出血・顔面の強い痛みや腫れが伴う場合は、まず耳鼻咽喉科への受診をお勧めします。
当院では「アラテックセラピー」という施術を行なっています。
これは、体が”異物だと誤認識しているもの”を再学習させる施術です。
アメリカの鍼灸師によって開発されました。
後鼻漏は、鼻水の量の問題ではなく、体が「無害なものを危険と判断し続けている」という神経系の誤作動が根本にあるケースが多くあります。
花粉・ハウスダスト・気温差・特定の食べ物・香料や化学物質など、本来であれば問題のない刺激に対して、脳が「危険」と誤って判断すると、粘膜の分泌腺が活性化し、大量の鼻水が作られます。
この反応が毎日繰り返されることで、粘膜は慢性的に過敏な状態に置かれ、少しの刺激でも鼻水が増えるパターンが定着してしまいます。
脳の誤認識と自律神経の影響
後鼻漏に深く関わるのが、自律神経のバランスの乱れです。
鼻粘膜の分泌を調整しているのは、自律神経の中の「副交感神経」です。副交感神経が優位になりすぎると、鼻水の分泌量が過剰になります。また、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない状態(自律神経の過敏状態)が続くと、ちょっとした温度変化・疲労・ストレスだけでも鼻水が増えやすくなります。
さらに厄介なのは、脳が「喉に何かが流れている」という感覚そのものを過剰に拾い上げるようになる点です。実際の分泌量は少なくても、「ずっとある感じ」が抜けない方は、感覚の誤認識が起きている可能性があります。
アラテックセラピーでは、こうした「粘膜を過剰に反応させている神経系のパターン」と「脳の誤認識」の両方にアプローチすることで、後鼻漏の改善をサポートします。
耳鼻科の検査で「異常なし」と言われた方や、薬を続けても症状がすっきりしない方に、この施術が選ばれています。
アラテックセラピーでは、この「脳の誤認識」と「過剰な反応パターン」にアプローチします。
1,専用の機器で、体が過剰に反応している要因(花粉・ハウスダスト・気温差・特定の食べ物など)を特定
2,軽い刺激と呼吸法を組み合わせ、神経系の反応を調整
施術に痛みはなく、服を着たまま受けていただけます。
刺激が少ないため、小さなお子さまやご高齢の方にも安心です。
一度整った反応は、長期間にわたって安定するケースが多く、「通い続けなくてもいい施術法」として多くの方に選ばれています。
薬(抗アレルギー薬・点鼻薬・去痰薬など)は、粘膜の炎症や分泌量を一時的に抑えるうえで重要な役割を果たします。
一方で、「なぜその粘膜が過剰に反応しているのか」という根本の反応パターンを変えるものではありません。
そのため、薬をやめると症状が戻る・長年飲み続けている、というケースが多く見られます。
アラテックセラピーは、薬とは異なる角度から体の反応を整える施術です。
現在の治療を続けながら、体質改善のアプローチとして併用していただけます。
▶ 後鼻漏でお悩みの方は → アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)のコースへ
アラテックセラピーの施術では、身体がどんな刺激に反応しているのかを把握することがとても大切です。
まずは、無理のない範囲で日常を観察してみましょう。
いつ(朝起きたとき/食後/就寝前 など)
どんな場面で(自宅の室内/外出先/冷暖房の効いた場所 など)
何がきっかけで(特定の食べ物・飲み物/温度変化/においや煙 など)
どんな症状が(喉へ流れる感じ/咳払い/咳/喉の痰感 など)
後鼻漏は「いつでも」というよりも、時間帯・場所・食事内容・気温によって強弱がつくことが多いです。
「夜だけ悪い」「辛いものを食べた後に増える」「冷たい飲み物のあとに出やすい」など、ご自身のパターンを知ることが、施術の精度を高める第一歩になります。
加工食品のラベルをチェックすると、同じタイミングで症状が増える食品に共通の成分が含まれていることもあります。
もちろん、当院でも一緒に確認しながら進めていきますのでご安心ください。
🗣「何年も喉に何かが貼りついている感じが続いていましたが、施術を受けてからずいぶん気にならなくなりました。」
🗣「夜の咳が止まらず眠れていなかったのが、今では朝までぐっすり眠れるようになりました。」
🗣「耳鼻科で異常なしと言われ続けていたのに、こちらで原因を一緒に探してもらえて、ようやく前向きな気持ちになれました。」
※効果には個人差がありますが、多くの方が”過剰な分泌反応の軽減”を実感されています。
※重度の感染症・急性炎症・強い喉の痛みや発熱がある場合は、必ず耳鼻咽喉科・内科への受診を優先してください。
A.
慢性鼻炎や副鼻腔炎は、鼻腔・副鼻腔の粘膜に炎症が続いている「状態の診断名」です。
後鼻漏は、その炎症や過剰分泌の結果として、鼻水が喉へ流れる「症状」のことを指します。
つまり、慢性鼻炎や副鼻腔炎があるために後鼻漏が起きているケースもあれば、検査で炎症が見つからないのに後鼻漏の不快感だけが続くケースもあります。
当院では、どのタイプの後鼻漏であっても、背景にある「体の過剰反応パターン」にアプローチしていきます。
A.
施術後2時間は、対象となる刺激物(花粉・ハウスダスト・特定の食品など)との接触をできるだけ避けてください。
施術直後は神経系が再学習している時間帯のため、マスクを着用し、埃っぽい場所や刺激となる食べ物・飲み物を控えていただくと、施術の効果がより定着しやすくなります。
A.
はい、可能です。
現在服用しているお薬がある場合は、自己判断で中止せず、医師の指示を優先してください。
アラテックセラピーは、薬とは異なる角度から体の反応パターンを整える施術です。薬で症状を抑えながら、体質改善のアプローチとして並行して受けていただくことができます。