【名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、肘の内側の痛みは「肘だけ」の問題ではないと考えています。】

【テソラ治療院の臨床経験より】
テソラ治療院に来院されたゴルフ肘の患者さまのなかには、ゴルフやスポーツをされていない方もいらっしゃいます。
前腕・上腕の筋肉の硬さだけでなく、肩甲骨まわりのインナーマッスルや胸椎の動きの悪さ、さらには体幹・股関節の連動の崩れが、肘の内側への負担を大きくしている要因となっていました。
※当院に来院された患者さまの臨床傾向に基づくものです。
肘の内側の痛みは、内側上顆炎と言います。
「ゴルフ肘」とも言われるため、スポーツをしている人の問題と思われがちです。
しかし実際にはゴルフだけでなく、家事・デスクワーク・育児・荷物を持つといった日常の繰り返し動作によって、同じ症状が起きることは珍しくありません。
肘の内側の腱や靭帯への負担が蓄積し続けることで、やがて痛みや可動域の制限として現れてくるのです。
一般的な治療院や整形外科では、痛みのある肘の内側(上腕骨内側上顆)への処置や安静の指示が中心となります。
しかし名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、肘の内側の痛みの原因は、肘単体にとどまらず、手首・前腕・上腕・肩甲骨・胸椎・体幹の連動の崩れにあると考えています。
ここでは、レントゲンには映らない「5つのポイント」を分かりやすくご説明します。
①【前腕・手首の筋肉の硬さ】
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)と最も直接的に関わるのが、前腕内側の筋肉の硬さです。
手首や指を曲げる筋肉(尺側手根屈筋・橈側手根屈筋・浅指屈筋など)は肘の内側から始まっており、繰り返し動作によって疲労・硬化し、付着部を引っ張り続けることで炎症と痛みが生まれます。
ゴルフスイングでの力み、パソコンのキーボード操作やマウスを持つ動作、料理や掃除、重い荷物を持ち続けるといった日常の動作でも、これらの筋肉は疲労します。
手首が動きにくい・ひねりにくいという方は、そのしわ寄せが肘の内側に集まっていることがあります。
②【上腕二頭筋・上腕三頭筋の緊張】
あまり知られていませんが、上腕の筋肉もゴルフ肘に深く関わります。
肘を曲げ伸ばしする際に働く上腕二頭筋・上腕三頭筋が硬くなると、肘関節の動きが制限され、内側の腱や靭帯にかかる負担がさらに増大します。
「肘が最後まで伸びきらない」「曲げると詰まる感じがする」という方は、上腕の筋肉の緊張が影響していることがあります。
③【肩甲骨まわりのインナーマッスルの硬さ】
腕は肩からぶら下がって動いているため、肩甲骨が正しく動かなければ、肘だけが余分な負荷を引き受ける形になります。
肩甲骨を安定させるインナーマッスル(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋など)が硬くなると、腕を使うたびに肘の内側へ余分なストレスが集中するようになります。
「施術で一度良くなっても、すぐ戻る」という方の多くに、この肩甲骨まわりの連動の崩れが見られます。
④【胸椎(背骨・胸の部分)の動きの悪さ】
肘の痛みと背骨は無関係に思えますが、胸椎の椎間関節の可動域は腕の動きに大きく影響します。
胸椎が硬くなると猫背・巻き肩の姿勢が固定されやすく、肩甲骨も動きにくくなります。
その結果、腕を使うたびに肘の内側に負担が集中する悪循環が生まれます。
長時間のデスクワークや家事で前かがみの姿勢が続く方は、この胸椎の硬さが肘の痛みに関係しているケースが少なくありません。
病院や他院で肘のケアを続けても改善しない場合、ここに原因が潜んでいることが非常に多いです。
⑤【体幹の連動の崩れと日常の使い方のクセ】
いつも同じ手で荷物を持つ、片側の腕ばかり使う家事・育児動作、肘を浮かせたデスクワーク姿勢といった無意識の習慣が、毎日少しずつ肘の内側に負担を積み重ねていきます。
また、体幹がうまく使えていないと腕への依存度が高まり、肘にかかるストレスがさらに増大します。
また、ゴルフスイングでの下半身を使えていない【手打ち】もいけません。
1回ごとの負担は小さくても、毎日繰り返されることで大きなダメージになっていくのがゴルフ肘の特徴です。
名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、肘だけでなく手首・前腕・上腕・肩甲骨・胸椎・体幹まで含めて全体のバランスをチェックし、「どこの連動が崩れているために、肘の内側に負担が集まっているのか?」を丁寧に見極めたうえで施術方針を立てていきます。
「そのうち良くなるだろう」と思って放置すると、次のような悪循環につながることがあります。
・痛みが慢性化する
内側の腱や靭帯への負担が蓄積し続け、炎症が慢性化します。
最初は特定の動作のときだけだった痛みが、コップを持つ・キーボードを打つといった軽い動作でも痛むようになります。
・可動域が狭くなる
肘の曲げ伸ばしが制限され、完全に伸ばせない・曲げきれないといった状態が固定化されてしまいます。
・肩や手首にまで影響が広がる
肘をかばう動作が続くことで、肩・手首・首まで緊張が波及し、症状の範囲が拡大することがあります。
・再発しやすくなる
一度痛みが引いても、連動の崩れが残ったままでは、同じ動作でまた同じ場所が痛みます。
「治っては再発する」を繰り返している方は、根本の原因が整っていないサインです。
なお、肘が強く腫れている・熱を持っている・安静時にも激しく痛む・外傷後に急激な痛みが出た場合は、まず整形外科での受診をおすすめします。
成長期のお子さまで肘の痛みがある場合も、早めに整形外科で骨の状態を確認されることをおすすめします。
▶ ゴルフ肘でお悩みの方は → 指圧・整体コースへ
名古屋市千種区本山のテソラ治療院では、ゴルフ肘を「肘の内側だけの問題」ではなく、体全体の使い方の結果として起きている症状ととらえて施術を行います。
ゴルフ肘が繰り返される最大の理由は、「本当の原因の場所」が改善されていないからです。
患部の状態を正確に評価したうえで、体全体の連動がどこで崩れているかを丁寧に確認しながら、根本からの改善を目指していきます。
ゴルフ肘は、痛い場所だけをケアしても根本的な改善にはつながりません。
当院では、肘の内側へ負荷が集中してしまう”原因の連鎖”を一つずつほどくことで、肘が自然に動きやすくなる状態をつくっていきます。
①【前腕〜上腕の緊張をていねいに整える】
まず、肘の内側に直接関わる尺側手根屈筋・橈側手根屈筋といった前腕内側の筋肉のこわばりをゆるめ、手首・指の動きがスムーズに出るよう整えます。
同時に、上腕二頭筋・上腕三頭筋の硬さも確認し、肘関節の曲げ伸ばしに余分な制限がかかっていない状態へ導いていきます。
痛みのある部位を無理に強く押すのではなく、周辺組織を含めた負担の分散を意識した施術を大切にしています。
②【肩甲骨・胸椎の連動を引き出す】
ゴルフ肘の根本改善において最も重要なのが、上流にある肩甲骨・胸椎の連動を取り戻すことです。
当院では、肩甲骨まわりのインナーマッスル(棘上筋・棘下筋・小円筋など)のこわばりをゆるめ、胸椎の椎間関節の可動域を整えることで、腕全体が自然に連動する状態をつくります。
「肘だけ施術してもすぐ戻る」という悪循環を断ち切るための、最も重要なアプローチです。
③【負担の少ない使い方・姿勢を身につける】
せっかく肘まわりを整えても、日常の使い方が変わらなければ、また同じ場所に負担がたまります。
当院では、肘に負担の少ない腕の使い方、デスクワーク・家事動作の工夫、荷物の持ち方・姿勢のポイント、下半身からのゴルフスイング、そして再発予防のためのセルフケアまでていねいにお伝えしています。
「施術で良くなる → 同じ使い方で戻る」という流れを防ぐための、とても重要なステップです。
キャリア20年の国家資格保持者(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)が担当します。
▶ 肘の内側の痛みでお悩みの方は → 指圧・整体コースへ
🗣「家事のあとに肘の内側が痛んでいましたが、原因が肘だけでないとわかり、施術後から徐々に楽になりました。」
🗣「整形外科では安静の指示だけでしたが、体全体を見てもらえて原因がわかり納得できました。」
🗣「パソコン作業のたびに肘が痛んでいたのが気にならなくなり、仕事に集中できるようになりました。」
※効果には個人差がありますが、多くの方が症状の軽減と体の変化を実感されています。
A,
ゴルフ肘という名前は、ゴルフスイング動作で起きやすいことに由来しますが、実際にはスポーツをしていない方にも多く見られます。
パソコン作業・料理・家事・育児・荷物を持つといった日常の繰り返し動作でも、前腕内側の筋肉が疲労・硬化し、肘の内側に痛みが現れます。
当院でも、ゴルフ経験のない方が来院されるケースも多くあります。
A.
安静によって炎症が一時的に落ち着くことはあります。
ただし、肘の内側に負担を集め続けている原因、つまり前腕・上腕の筋肉の硬さや肩甲骨・胸椎の連動の崩れを整えない限り、同じ動作を再開すると同じ場所がまた痛みやすくなります。
「治っては再発する」を繰り返している場合は、体全体の連動を見直すことが根本改善への近道です。
A.
状態によりますが、完全に休まなくても改善を目指せるケースは多くあります。
大切なのは、肘に負担がかかりにくい体の使い方に変えることです。
施術で筋肉・関節の状態を整えながら、日常動作の工夫とセルフケアを取り入れることで、仕事や家事を続けながら回復を目指していただけることもあります。