病院を転々と・・・。

 

『リウマチ性多発筋痛症』という病名があるのをご存じでしょうか?

 

 

60歳以上の方にみられる原因不明の病気で、体幹に近い部分の筋肉の痛みやこわばりが主な症状の慢性炎症性の疾患です。

 

 

この病気を確定する検査がないため、病院を転々とすることが多いのも特徴です。

 

 

 

 

 

以前、この病気の方が治療院来られていたので、詳しくなりました。

 

 

その方は、ステロイド治療で症状も落ち着いたと聞いています。

 

 

 

 

 

昨年11月、別の方(60代・女性)が『一ヶ月前から微熱が続いていて、それ以来、朝起きたらムチウチのように首が痛い』と来院されました。

 

 

『病院をいくつもまわっているが、よくわからない』ということでした。

 

 

 

 

 

症状に共通点が多いので、『リウマチ性多発筋痛症』のお話をしました。

 

 

すると、ご本人も腑に落ちたようでした。

 

 

 

 

 

それから3ヶ月ほど経った先日、嬉しい報告とともに来院してくださいました。

 

 

あの後、病院でステロイド治療を行い、すぐに症状は楽になってきたんだそうです。

 

 

まだ、少しの炎症反応はありますが、もう少しで正常値になるところまで来ています。

 

 

 

 

 

『ここに来て話を聞いたおかげです!!』との言葉に、もっと勉強せねば、と改めて気合いが入りました。

 

 

 

 

 

肩こりを揉んで楽にすることだけではいけませんね。

 

 

肩こりの奥に潜んでいる病気に注意を払いながら、今日もこれから施術してきます!!

 

 

 

 

 

 

首の痛み&腕の神経痛 

 

一ヶ月前首を寝違え、それから左腕に神経痛がでるようになった方の症例です。

 

 

もともと、肩こりなども感じたこともなく、今回のような痛みも初めてのようです。

 

 

一週間前に、別のところでマッサージを受けられたのですが、逆に後でつらくなったということでした。

 

 

これは、マッサージが強すぎたためのリアクションです。

 

 

マッサージもほとんど初めてのようなので、刺激量に注意が必要です。

 

 

 

 

首を動かしてもらい確認すると、上を見上げるようにすると首・肩から左の腕に痛みが出ます。

 

 

その他の動きでは、痛みは出ませんでした。

 

  

お風呂に入って温まると楽になることや、首の動き方から考えて、炎症はなさそうです。

 

 

 

いくつかのツボを押さえながら、首を同じように動かしてもらいました。

 

 

すると、肩甲骨の上にあるツボを押さえている時には、痛みはなくなります。

 

 

 

 

この方は、一週間前に受けたマッサージで悪化したため、指圧を含め揉むことには抵抗があるようでしたので、鍼での施術にしました。 

 

 

最後は、鍼の付いたシールをツボに貼って終了しました。

 

 

 

これで、効果が持続します。

 

 

 

 

それから5日後の来院では、前回よりも症状が和らいでいました。

 

 

その日も施術を行い、次回は一週間後のご予約です。

 

 

 

楽になっていただけるよう、引き続き、施術させていただきます。

 

 

 

 

 

補足

 

3回目の来院時には、首を動かしても痛みは出なくなっていました

 

 

そのため、その日の施術で、様子を見ていただくことにしました。

 

 

その後、お電話をいただき、首がすっかり楽になったと喜んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リウマチ性多発筋痛症  (北区 70代 女性)

 

聞きなれない病名ですから、少し解説します。

 

リウマチという言葉が使われていますが、『関節リウマチ』とは違います

 

 

60歳以上の方に起こる原因不明の病気で、体幹に近い部分、肩から上腕、首、お尻~太ももなどの筋肉の痛みやこわばりが出てきます

 

また、微熱(37°くらい)が続いたり、全身のだるさも特徴です。

 

 

 

この方も、3ヶ月ほど前から、37°を超える微熱と、首・肩のこわばり、全身のだるさが続いていました。

 

さらに、薬で微熱が治まっている時はまだいいのですが、熱が出ると、首・肩や右膝の後ろなど、節々が痛くなるようです。

 

 

 

複数の病院でいくつもの検査をした結果、この診断が出たようでした。

 

 

 

こちらでは、首・肩のこわばりをほぐしてほしいといことでした。

 

 

 

施術は、指圧と鍼で行います。

 

 

 

何度か来院していただき、首肩のこわばりも少しずつほぐれてきました。

 

 

 

 

施術して、2日くらいは調子がいいようですが、時間が経つとこわばりが強く出てくるのが現状です。

 

 

 

それでも、ご本人は以前より動けるようになってきたと、喜んでくれています。

 

 

 

 

症状を抑えるには、ステロイドが効果的のようですが、ご本人はそれを望まれていません。

 

それは病院の先生も、了承されているようです。

 

 

 

少しでも楽になっていただけるように、施術させていただきます。

 

 

 

補足

 

その後、再度検査をしたところ、『側頭動脈炎』の疑いもあるとの診断がでました。

 

そのため、入院され、ステロイドによる薬物治療が行われました。

 

すると、症状は落ち着いてきたということでした。

 

 

ステロイドに抵抗があるようでしたが、現在は、ご本人も納得され治療されています。

 

 

難治性の病気は、今回のように診断がつくまでに時間がかかることもあります。

 

私も、もっと勉強していかなければと、改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

首の痛みと腕のシビレ     【マッサージ 名古屋 本山】

 

今回は、右腕のシビレの症状で来院された方のケースです。

 

 

2週間ほど前からシビレを感じ、徐々に強くなっているということでした。

 

 

バレーボールをしており、トスの時にも、首の痛みとシビレで大変だとおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

シビレの症状の場合、その原因がどこにあるのかを、見極めることが大切です。

 

 

 

この方の場合は、首を一定の角度に動かすとシビレが強く出るため、シビレの大元は首だと考えます。

 

 

 

 

 

この日は、指圧で筋肉のこわばりをほぐし、頚椎の負担を減らすように施術しました。

 

  

(首だけでなく、肩甲骨の周りや背中も含めて施術します。)

 

 

 

 

 

施術後は、首を動かしても、腕のシビレはなくなりました。

 

 

 

 

この日は、これで終了です。

 

 

 

あと、アドバイスをひとつだけ。

 

 

普段から、うつ伏せで本を読む  があるようなので、それだけはやめていただくようにお願いしました。

 

 

この姿勢は、頚椎に負担がかかりますから。

 

 

 

 

 

 

 

次の来院では、またシビレが出てきていましたが、程度も軽くなっていました

 

 

 

その後、数回の施術で、シビレは出なくなりました

 

 

 

バレーボールも、問題なくプレーできているようです。

 

 

 

 

 

ただ、この方は、普段から肩に力が入りやすいようで、首や肩のこりが強いんです。

 

 

 

首や肩の筋肉が硬くなれば、また、痛みやシビレを起こしやすくなります。

 

 

 

 

 

ですから、こういう方の場合、再発予防の意味も込めて、定期的にケアすることをオススメしています。

 

 

 

 

首の寝違え  朝起きると首に痛み    (昭和区 30代 男性)

 

 

今回は、首の寝違えで来院された方のケースをご紹介します。

 

 

 

30代男性のこの方、今まで肩こりを自覚したことはありませんでした。

 

 

ですが、ある日朝起きると、首が痛くて動かしづらい状態だったようです。

 

 

 

 

 

お話を伺うと、楽器(ギター)の練習で、同じ姿勢が数時間続いたとのこと。

 

  

治療院に来られた時は、首を動かすと首の左側に痛みを感じていました。

 

 

特に下を向く時と、左に首を回す時に、痛みを強く訴えられていました。

 

 

 

 

 

急性期の症状なので、炎症の可能性もあるため、強めのマッサージは注意が必要です。

 

  

この方の場合、左の斜角筋(首の前側の筋肉)が、他の筋肉よりも際立って硬くなっていました。

 

 

また、頚椎7番から胸椎3番(背骨のことです)までが、歪みを出していました。

 

 

 

 

 

治療としては、斜角筋が緩むようにし、歪んだ背骨を調整しました。

 

 

それで、動かしての首の痛みはなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

予約していただき、一週間後に、もう一度来院していただきました。

 

 

その時は、前回のような痛みはないのですが、今まで自覚のなかった肩こりを左側に感じるの訴えでした。

 

 

確認すると、斜角筋にまだ硬さが残っていたことと、歪みも少し出ていました。

 

 

 

施術後は、前回よりもスッキリしていただけました。

 

 

 

 

 

 

 

その後、メンテナンスのために来院された時には、首の症状は良くなられていました。

 

 

 

 

 

今回のケースは、普段は肩こりの症状がなかったのですが、長時間、同じ姿勢をしたことで、首周りの筋肉に負担がかかり痛くなりました

  

 

これを、注意していただければ、再発を防げると思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肩こり☆ストレッチ

 

パソコンで作業していると、1時間・2時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

この時、姿勢はどうしても悪くなりがちです。

 

多いのが、写真のような猫背の状態

 

猫背.jpg

 

 

頭の位置が、前に出やすくなっています。

 

 それを支えるためには、 首や肩の筋肉が頑張り続けなければいけません

 

これが、日常、繰り返し行われることで、肩こりになるのです。

 

 

 

首や肩のコリが強くなると、痛みに変わります。

 

『上を向く時に首の後ろが痛い』など。

 

 

こういう時は、無理に首をストレッチするよりも、写真のようなストレッチがオススメです。

 

首を無理に伸ばすと、かえって痛みが強くなる危険があるからです。

 

 

胸を開くストレッチ.JPG

 

 

 

このストレッチの目的は、猫背を解消することで、頭の位置を変えることにあります。

 

こうすることで、首や肩の筋肉が頑張らなくてもよくなります。

 

 

できれば、首が痛くなる前に、予防の意味で普段からやるのがベストです。

 

トイレに行くついでに、やってみてください。