先日行った大阪での勉強会の帰りに、新幹線で何か読もうかな~と本屋に寄るとこの本が平積みされていました。
ちょうど、その数日前に「ほんまでっかTV」に出ているところをチラッと観たので名前は覚えていました。
「すべては・・・」ってほんまかいな!?と思わす題名ですが、この方がインパクトあってキャッチーですからね。(^-^;
この方はお医者さんで、「疲労」をテーマに研究されているようです。
読み進めていくと、本当に「疲労のほとんどが脳によるものだ~!」と書かれているのに、びっくり。
1時間のジョギングで疲れたっていうのも、実は筋肉の疲労ではなく、多くは脳(自律神経)の疲労だっていうんです。
エ~!?今まで聞いてたのと全然違うじゃないですか。
どういうことかというと
心拍数や血圧、発汗・・・etcを調節するために、脳(自律神経の中枢)に多くの酸素が使われる。
その結果、生じた活性酸素により脳(自律神経の中枢)の働きが低下。
そのシグナルを脳の別の部分で受け取り、「疲労感」を自覚。
っていう流れなんだそうですよ。
だから、ポイントは「自律神経」ってことになるようです。
しかし、最近はなんでも自律神経ですね。
では、その「疲労」を回復させるにはどうしたらいいか。
それにはやっぱり睡眠が大事みたいです。
特に入眠3時間が。
簡単にまとめましたが、その他にもなかなか興味深い内容でした。
ただ、運動していて筋肉がパンパンになることがあるのも事実なので、「うーん・・・。」とどうにも腑に落ちないところもありますが。
気になった方は読んでみてください。