『痛みがなくなった=治った』は間違い!?    【名古屋 整体 腰痛】

 

治療院に来られる方をみていると、大きく二つのグループに分けられます。


 

 

一つは、疲れがたまったりすると、腰痛やぎっくり腰、めまいなどの症状が出ることを自覚しているため、予防も兼ねて定期的にケアに来られる方。

もう一つは、痛みや症状が出たときにだけ、それをとってほしいと来られる方。



 

もちろん、どちらの場合でも対応させていただいています。

ですが、予約状況によっては、電話をいただいてもすぐには診ることができず、数日~1週間後のご予約となることも少なくありません・・・。



 

すると、その数日の間に『痛みがなくなる』なんてこともあります。



 

では、『痛みがなったからもう治った』と考えていいんでしょうか。



 

いいえ、実はそうではありません。

多くの場合、単に一時的に痛みを感じなくなっただけです。


 

 

一度痛みが出ても、十分に睡眠をとったり、安静にすることでその痛みが感じなくなるということはよくあります。

しかしこれは、脳が痛みを感じなくなっただけで、原因となる筋肉の硬さや関節の負担が改善されたわけではありません


 

 

ですから、痛みを忘れ、日常生活を過ごしていると、また痛みが出たりします。

これを繰り返していくうちに、もう体が耐えられなくなり、ある日ぎっくり腰になったり、膝に水がたまったり・・・症状が強くなって表れます。



 

ですから、感じていた痛みがなくなっても、施術を受けて身体をリセットするってとっても大切ですよ。